エコキュート悪質業者リスト2026-しつこい無料点検や怪しい訪問販売の断り方と注意点

エコキュートに関する訪問営業詐欺が増加しています。

無料点検を口実にして近づき、製品やサービスを押し売りし、高額な費用を請求してきます。

しつこく強引な営業手法で、その場での購入や契約を迫ってくるため注意が必要です。

悪徳業者の特徴や手口、断り方を理解しておくことで、詐欺被害に遭うリスクを軽減できます。

この記事では、エコキュートの悪徳業者を見極めるチェックリストや、悪徳業者を撃退する対策について詳しく解説します。

さらに、しつこい営業に対処する方法も紹介していますので、エコキュートを設置済みの方やこれから設置予定の方は、ぜひ参考にしてください。

はじめに押さえておきたいのは、公的な悪質業者の名簿は公開されていないという点です。消費者庁の特定商取引法ガイドでは、法律違反で業務停止命令などの行政処分を受けた事業者を検索できます。ただしこれは処分歴の記録であり、いま活動している悪質業者を網羅したリストではありません。

そのため、検索して社名が出てこなくても、その業者が安全だと保証されたわけではありません。処分歴が公表されているかどうかと、目の前の業者が実際にどんな勧誘をしているかの両方を見て判断してください。後述するチェックリストが、その判断材料になります。

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目次

実際にあったエコキュートの悪質な販売トラブル事例

エコキュートに関する悪質な販売トラブルは数多く報告されています。

高額な費用請求や手抜き工事、不要なサービスや設備の押し売りなど、どれも注意が必要です。

悪質な販売トラブルの事例を把握することで、リスクを回避する対策を立てやすくなります。

ここでは、実際にあったエコキュートの悪質な販売トラブル事例について見ていきましょう。

点検を口実にした勧誘は増えています。2025年に全国の消費生活センターへ寄せられた点検商法の相談は2万58件で、2021年の7,395件から2.7倍になりました。この数字は住宅設備全般を含むもので、給湯器だけの件数ではありません。

消費者白書には、無料点検を受けたあとに給湯器の交換を勧められ、約50万円で契約したものの、別の業者に見てもらうと交換の必要はなかったという例が載っています。

事例1.高額な工事費用を請求される

エコキュートの悪質な販売トラブルでよくあるのが、高額な費用を請求されることです。

業者は「無料点検を行います」「今なら特別価格で修理や交換が可能です」といった言葉で安心感を与え、修理や交換が終わった後に突然「さらに故障箇所が見つかったため、追加料金が●●万円かかります」と高額な費用を請求してきます。

これらの業者は最初から高額請求を目的とした詐欺業者であり、点検や修理、交換も適切に行われていないことがほとんどです。

事例2.手抜き工事をされる

手抜き工事によるトラブルも発生しているため、注意が必要です。

  • エコキュートが傾いている
  • 基礎が脆い
  • 配線がいい加減
  • 配管が露出している

これらの手抜き工事が行われると、地震や台風でエコキュートが倒れたり、故障する可能性が高まります。

エコキュートは長期間使用するものなので、信頼できる業者に設置してもらうことが大切です。

事例3.不要なサービスや付帯設備を買わされる

悪徳業者から本来は不要なサービスや付帯設備を購入させられるトラブルも発生しています。

例えば、「水が濁っているから浄水器が必要」「水道管が汚れているのでフィルターを取り付ける」「タンクが汚れているので清掃サービスが必要」など不安を煽り、必要のないサービスや設備を勧め、費用を請求してくるのです。

言っていることは嘘ばかりで、必要のないものを買わされます。

非常に高額な費用を請求してくることもありますので、注意が必要です。

訪問販売は詐欺?エコキュートの悪徳業者かどうかを見極めるチェックリスト7つ

エコキュートの悪徳業者かどうかを見極めることができれば、詐欺被害に遭うリスクを軽減できます。

エコキュートの点検などで業者が訪問してきた場合は、以下のチェックリストに該当するか確認してみてください。

もし該当する場合は、悪徳業者による詐欺の可能性が高いため、すぐに断るか誰かに相談しましょう。

実名で確認できる事実として、2026年には給湯器の訪問販売をめぐる行政処分が公表されています。株式会社セロウングループと株式会社日本エナジーは、ガス給湯器の交換工事などの訪問販売について、それぞれ3か月の業務停止命令を受けました。株式会社M’sクリーンは、ガス給湯器の設置工事などに関して9か月の業務停止命令を受けています。

いずれも処分が公表された時点の情報であり、エコキュート業者全体のブラックリストではありません。ここに社名がない業者が問題のある勧誘をする場合もありますので、社名の有無だけで決めず、次のチェックリストと合わせて確かめてください。

1.「無料点検します」と突然訪問してくる

無料点検を装って訪問する悪徳業者がいるため、注意が必要です。

信頼性の高い企業が突然無料点検で訪問することはありません。

このご時世、無料点検や個人宅へのアポ無し訪問営業を行う業者は悪質である可能性が高いため、警戒が必要です。

営利目的の企業が無料で点検することはほとんどありません。

「無料点検します」と突然訪問してくるエコキュートの業者がいれば、詐欺の可能性が高いので相手にしないようにしてください。

2.「エコキュートが故障している」と言って修理を促す

エコキュートの悪徳業者は、無料点検を口実に訪問し、点検後に「エコキュートが故障している」「●●の部品が壊れそうなので交換が必要」といった嘘を伝え、修理や交換を勧めてきます。

また、「今回の点検で問題が見つかってよかった。もう少し遅ければエコキュート本体の交換が必要で、多額の費用がかかった」などと言ってくることもあります。

これらの業者は最初から修理や交換でお金を取ることが目的であり、点検自体も適切には行われていません。

詐欺を働く悪徳業者は、点検後に何かしらの問題を指摘して不安を煽ってきますので、くれぐれも注意してください。

3.フィルター、浄水器、水抜きサービスをすすめてくる

エコキュートの新規契約を勧める悪質業者だけでなく、フィルターや浄水器の交換、設置、さらにはタンクの水抜きサービスを勧める悪質業者も存在します。

「フィルターを交換しないと詰まってしまう」「浄水器を設置しないと水が汚れる」「●ヶ月に1度は水抜きをしないとエコキュートが故障する」などと言ってきた場合、警戒が必要です。

「法定点検です」「点検が義務になりました」と言われたときは、その場で応じないでください。長期使用製品安全点検制度の対象は、2021年8月の改正後は石油給湯器と石油ふろがまだけになりました。エコキュートはこの制度の法定点検の対象ではありません。

取扱説明書に書かれた日常の手入れと、訪問してきた業者が言う法的な義務は別のものです。義務だと説明された場合は、根拠となる制度名を確かめ、購入店やメーカーの窓口へ問い合わせましょう。

これらを鵜呑みにして、修理や交換に応じてしまうと多額の費用を請求される恐れがあります。

確かにエコキュートを長年使用する上でメンテナンスや交換は必要ですが、それらはすべてエコキュートの取扱説明書や公式サイトに詳細に記載されています。

訪問業者と契約する必要はありません。

エコキュートを設置した業者に相談すれば、内容によっては保証の範囲内で費用をかけずに対処できます。

ただし、水抜きという作業そのものが作り話というわけではありません。ダイキンは、半年に1回以上、貯湯タンクから約2分間排水して底にたまった汚れを流すよう案内しています。逃し弁と漏電遮断器の点検も、同じ案内に含まれます。

つまり、手入れとして必要な作業であることと、頼んでもいない訪問業者に任せることは別の話です。作業の手順は取扱説明書にも書かれていますので、自分で行うか、設置した業者に依頼すれば足ります。

4.その場で購入を決断させようとする

悪徳業者の特徴として、その場で購入や契約を決断させようとします。

なぜなら、時間を置くと冷静に判断されてしまう可能性がありますし、誰かに相談されることで悪徳業者であることが露呈してしまうからです。

そのため、冷静に考える時間や他人に相談されることを避けるため、その場での決断を促してきます。

本来、突然訪問してきた業者が高額な契約をその場で押し付けるのは異常な行為ですが、悪徳業者はこのような異常な手法を当たり前のように行います。

その場で購入や契約を決断させようとする業者は、詐欺を行う悪徳業者ですので、注意してください。

5.見せかけの割引で強引に契約させようとする

悪徳業者は、「本来なら●●の交換に20万円かかるが、今なら特別価格の10万円で交換できる」「キャンペーン中なので40万円で契約できる」などと、見せかけの割引やお得感をアピールしてきます。

これは、その場で契約を取るために行う手口です。

「この価格で提供できるのは今日まで」「地域限定価格はあと1世帯まで」などと、偽の締め切りを設定して急がせます。

このようなキャンペーン価格や特別価格を謳う業者は、危険です。

突然訪問してきて修理や交換を勧め、特別価格やキャンペーン価格を提示し、締め切りを設けて急がせる行為は明らかに不自然です。

6.大手の会社名を出して関連会社のように振る舞う

悪徳業者は、大手企業の名前を出して関連会社のように振る舞うことがよくあります。

「上場企業●●と関係がある」「大手▲▲とよく取引している」などと、有名企業の名前を出して、あたかも関連会社や子会社のように見せかけ、信頼できる企業だとアピールしてきます。

しかし、実際に企業名を調べると、それらの大手企業とは何の関わりもないことがほとんどです。

安易に信じず、企業名をしっかり確認して調べることが重要です。

特定の社名が気になって検索している場合も、検索候補に出る言葉や口コミだけで悪質だと決めつけないでください。まず、名刺や契約書に書かれた正式な商号と所在地を確かめます。そのうえで13桁の法人番号を控え、国税庁の法人番号公表サイトで商号、所在地、法人番号の3つが一致するかを照らし合わせます。

似た社名の別法人は珍しくありません。地域や設立時期の違う同名の会社を取り違えると、判断そのものを誤ります。なお、法人として実在することが確認できても、勧誘の進め方が適法だという証明にはならず、工事の品質が保証されるわけでもありません。

7.説明が不十分で不安を煽ることを言う

悪徳業者は、「このままだとエコキュートが壊れる」「早く契約しないと損するのでもったいない」など、とにかく不安を煽ることばかり言ってきます。

しかし、故障の原因や対応方法、なぜ自分たちが点検し契約しなければならないのかについては、具体的な説明をほとんどしません。

なぜなら、実態がなく、具体的に説明するとボロが出てしまうからです。

説明が不十分で不安を煽る詐欺業者には注意しましょう。

ここまでの7項目に加えて、法律で決められた線引きも知っておくと判断しやすくなります。訪問販売では、事業者は勧誘を始める前に事業者名、勧誘が目的であること、扱う商品や役務の種類を告げなければなりません。名乗らないまま点検の話を始める訪問は、この時点で問題があります。

また、契約しないという意思を示した相手に勧誘を続けることや、あらためて勧誘することは禁じられています。事実と違う説明をすること、価格や解約条件など重要な事項をわざと伝えないこと、威迫して困惑させる行為も禁止の対象です。

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正規のエコキュート販売業者ならこうする!

正規のエコキュート販売業者の場合、事前に点検案内があり、訪問時には身分証を提示します。

ただし、案内が届いたことと身分証を見せたことだけで正規の業者だと判断するのは避けてください。連絡してきた相手が伝える番号ではなく、購入した販売店やメーカーが公開している番号へ自分からかけ直しましょう。そのうえで、訪問してきた人の正式な商号と担当者名、どこから委託された作業かを照らし合わせます。見積書に機器の型番と工事の内訳が書かれているか、保証をするのは誰でどこまでが範囲か、契約書にクーリングオフの記載があるかも確認しておきたい点です。ひとつ確認できたから安心という話ではなく、複数の確認結果がそろって初めて信用できると考えてください。

ここでは、正規のエコキュート販売業者の対応について詳しく見ていきましょう。

事前に点検案内のハガキが届く

正規のエコキュート販売業者が突然訪問してくることはありません。

ただし、事前に連絡が来たことだけで正規の業者だと判断はできません。電話で日時を約束してから訪問する形でも、特定商取引法上の訪問販売に当たる場合があります。連絡を受けたら、相手が伝えてきた番号ではなく、購入した販売店やメーカーが公開している窓口へ自分からかけ直し、点検の予定が本当にあるのかを確かめてください。

エコキュート設置後の定期点検についても、「●月●日●時頃に点検に伺います」といった通知が事前に届きます。

このご時世、事前連絡なしに正規業者が点検や訪問を行うことはないことを理解しておきましょう。

身分証を提示してくれる

訪問時に身分証を見せる業者は多いものの、写真付き身分証の提示がすべての正規業者に共通する条件というわけではありません。特定商取引法で勧誘の前に告げるよう定められているのは、事業者名、契約の勧誘が目的であること、扱う商品や役務の種類の3点です。身分証や名刺の見た目だけで信用せず、販売店やメーカーの公式窓口へ問い合わせ、その人が在籍しているか、点検を委託された相手かを確認しましょう。

身分証には会社名、名前、顔写真が掲載されており、首から下げるか胸付近に付けているのが一般的です。

正規業者は身分証を見せることに後ろめたさがないため、堂々と提示します。

「身分証の提示は当然」と思うかもしれませんが、悪徳業者は身分証を提示しないことが多く、提示しても一瞬だけ見せてすぐに引っ込めてしまいます。

正規のエコキュート販売業者はしっかりと身分証を提示することを覚えておきましょう。

【絶対に騙されない!】エコキュートの悪徳業者を撃退する対策5つ

突然の訪問には対応せず、その場での購入も避けるなど、エコキュートの悪徳業者に対する対策を事前に把握しておくことは重要です。

対策を知っておくことで、悪徳業者を撃退し、詐欺被害に巻き込まれるリスクを回避できます。

ここでは、エコキュートの悪徳業者を撃退する5つの対策について詳しく見ていきましょう。

対策1.突然の訪問・勧誘は対応しない

悪質業者からの被害を避けるためには、突然の訪問や勧誘には応じないことが重要です。

例えば、「今は忙しいのでお断りします」「家族との予定があるので今は結構です」「最近業者に相談したので問題ありません」と伝え、急な訪問をしてきた業者に帰ってもらいましょう。

このような業者を相手にしてしまうと、詐欺被害に巻き込まれるリスクが高まります。

急な訪問者に対応するメリットはほとんどないため、きっぱり断って帰ってもらうことが大切です。

対策2.その場で購入しない

その場での購入や契約を回避することも大切です。

悪徳業者は、客が冷静に判断したり第三者に相談したりする機会を与えないよう、その場での契約や取引を急かします。

しかし、絶対にそのような圧力に屈してはいけません。

エコキュートに限らず、多くの商品やサービスで即決が求められることはほとんどありません。

特に高額な契約ほど、じっくり考える時間が必要です。

その場での契約を迫られたら、「家族に相談したい」「じっくり考えたい」と伝え即決を避けましょう。

そして、家族や友人に相談し、訪問した業者が信頼できるかどうか調査してください。

対策3.他の業者と相見積もりをとり相場を確認する

業者が示す修理費用や交換費用が適正かどうかは、条件をそろえて比べないと判断できません。そろえる項目は、本体のメーカーと型番、タンク容量、既存機器の撤去と処分、基礎工事、配管工事、電気工事、搬入経路の条件、追加工事が発生する条件、製品保証と工事保証の年数、支払いの時期です。ここが違うまま総額だけを並べても、高いか安いかは分かりません。「工事一式」とだけ書かれた見積書を渡された場合は、内訳を書面で出すよう求めてください。

他のエコキュート業者から見積もりを取得し、訪問業者が提示した費用が高すぎないかどうかを確認しましょう。

悪徳業者は本来必要のない修理項目を追加するなどして、極端に高い費用を請求することがあります。

他の業者から見積もりを取得し、相場を把握することで、悪徳業者に騙されるリスクを軽減できます。

見積もりは信頼できる大手業者から取得してください。

「見積もりなら●社がおすすめです」など、訪問業者が勧める業者で見積もりを取得することは避けましょう。

なぜなら、紹介された業者も訪問業者とグルである可能性があるからです。

他の業者から見積もりを取得することで相場を把握でき、さらにその見積もりを悪徳業者に提示することで撃退することができます。

対策4.エコキュートを購入した業者に点検を依頼する

悪徳業者から騙されるのを防ぐために、エコキュートの点検は正規の販売業者に依頼しましょう。

例えば、悪徳業者が点検の必要性を説明してきた場合、「では、信頼できる業者に点検を頼みます」と伝え、連絡を取れば悪徳業者をすぐに追い払うことができます。

悪徳業者は素早く立ち去るでしょう。

実際、エコキュートの点検を行う場合は、購入した販売業者など信頼できる専門業者に頼むことが重要です。

対策5.メーカーのサポートセンターに問い合わせる

悪徳業者を追い払う手段として、メーカーのサポートセンターに問い合わせる方法もあります。

例えば、「エコキュートの点検が必要です」と言われた場合や、「●●が故障しているので交換した方がよい」と言われた場合、その内容を確認するためにメーカーのサポートセンターに連絡すると、悪徳業者はすぐに立ち去るでしょう。

サポートセンターに連絡することで、点検や保証の有無、交換や修理の必要性、費用などが明らかになり、業者の説明が誤解や詐欺であることが判明するからです。

訪問業者が提案する点検内容や修理内容、費用に対して盲目的に信じ込まず、メーカーから正確な情報を得ることが大切です。

このとき、訪問者が渡したチラシや名刺に書かれた番号にはかけないでください。その番号がメーカーの窓口につながるとは限りません。保証書や取扱説明書、メーカーの公式サイトに掲載された窓口を自分で調べて連絡します。コロナは、自社や関連会社の社員が事前の連絡なしに突然訪問することはないと注意を呼びかけています。

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エコキュートのしつこい営業の断り方を覚えておきましょう

訪問業者はしつこく営業してくることが多いため、ドアを開けず、インターホン越しで対応することが重要です。

また、理由をつけずに強い口調で断るか、チラシだけを受け取ることで業者が立ち去ることもあります。

ここでは、しつこい営業の断り方について見ていきましょう。

①インターホンだけで応対しドアを開けない

エコキュートの悪徳業者は営業がしつこいので、最初にドアを開けないことが重要です。

一度でもドアを開けてしまうと、どんなに断っても簡単には去ってくれません。

インターホン越しに断るか、そもそも応答しないようにして諦めさせましょう。

何よりも、ドアを開けないようにすることが大切です。

エコキュートに限らず、突然訪れる業者には、インターホンのみで対応することをおすすめします。

②理由をつけずに断る

しつこい悪徳業者は、どんな断り理由を提示しても簡単には諦めません。

悪質業者は、あらかじめ断り理由に対する反論を考えており、自分たちの主張を強く押し付けてきます。

そのため、「今から家族が来る」「メーカーのサポートセンターに問い合わせる」といった理由を伝えても、容易に立ち去ってくれないことがあります。

そのような場合は、理由をつけずに強く拒否することがおすすめです。

「とにかく帰って。」「点検は必要はない。」「修理や交換は自分たちで解決するから出ていってくれ。」など、強い口調で断ることで業者が立ち去る場合があります。

訪問でも電話でも、断り文句はひと言で足ります。「契約しません。今後の勧誘もお断りします」と伝え、そのあとは理由の説明や言い返しを続けないことです。話を続けるほど相手に時間を与えてしまいます。

電話勧誘販売では、「いりません」「関心がありません」「お断りします」といった意思を示した相手に、そのまま勧誘を続けたり、あらためて電話をかけたりすることは禁止されています。断ったあとも繰り返しかかってくる場合は、日時と内容を記録しておきましょう。

③チラシだけポストに入れておいてもらう

しつこい営業を受けた場合は、「家族と相談するのでチラシだけもらいます」「時間がないのでチラシをポストに入れておいてください」と伝えることで、業者が立ち去ることがあります。

業者は何もせずに帰るのは避けたいため、チラシを渡すことで最低限の営業ができたと納得するからです。

そのため、チラシだけを受け取るよう提案すれば、スムーズに営業を終わらせることができる場合があります。

ただし、後日「先日チラシをポストに入れた○○です」と再び訪問する可能性があるので注意が必要です。

その際は、「直接メーカーに点検を依頼した」と伝えることで、撃退することができるでしょう。

悪徳業者につかまってしまったときの対処法

悪徳業者のしつこい営業に押されて契約や部品の購入をしてしまった場合は、まず手元の資料をそろえてください。契約書、申込書、見積書、名刺、チラシ、領収書、やり取りしたメール、録音、訪問された日時のメモは、すべて残しておきます。自分の判断で書類を捨てないでください。まだ工事が始まっていないなら、着工や商品の開封は保留にします。分割払いやクレジット契約を結んでいる場合は、販売業者だけでなく信販会社にも解約を申し出ている旨を連絡します。そのうえで、クーリングオフの適用や消費生活センターへの相談を検討しましょう。

速やかに対応することで、契約を白紙に戻し、損害を回避することができます。

ここでは、悪徳業者につかまってしまったときの対処法について見ていきましょう。

クーリングオフする

悪徳業者につかまり、その場で購入や契約をしてしまった場合でも、一定期間内であればクーリングオフが可能です。

クーリングオフは消費者保護のための制度で、無条件で契約を解除できます。

訪問販売の場合、契約書を受け取った日を含めて8日以内であれば、クーリングオフを適用可能です。

手続きはハガキやFAX、メールで行うことができます。

通知は書面のほか、メールや事業者の専用フォームなど電磁的な記録でも行えます。送信したメールや申請画面のスクリーンショットは、手続きをした証拠として保存してください。

クーリングオフが認められれば、違約金や損害賠償を支払う必要はありません。すでに工事が終わっていても役務の代金を払う必要はなく、元の状態に戻す作業を無償で求められます。

事実と違う説明を受けたり、威迫されたりして期間内に手続きできなかった場合は、8日を過ぎていても認められる可能性があります。あきらめる前に、消費者ホットライン188へ相談してください。

消費者センターに相談する

悪徳業者につかまった場合は、消費生活センターに相談するのもおすすめです。

消費生活センターでは、専門スタッフが対応し、対処法などのアドバイスを受けられます。

クーリングオフについても相談できるため、早めに問い合わせましょう。

消費者ホットライン

電話番号:188(局番なし)

※最寄りの消費生活相談窓口へ案内されます。

退去を求めても居座る、大声で威迫されるなど、身の危険を感じる状況では110番へ通報してください。急を要しない悪質商法の相談は、警察相談専用電話の#9110が使えます。訪問された日時と業者名を控えておくと、相談の際に役立ちます。

エコキュートを交換するタイミングとは?

エコキュートの寿命は全製品で一律ではありませんが、ダイキンは機器の寿命の目安を約10年としています。実際に交換が必要になる時期は、機種や使用状況、故障した部位、補修用部品が残っているかどうかで変わります。

ただし、必ずしもこの期間すべてを使用できるとは限りません。

使用状況や設置環境によっては、10年よりも早く寿命が来て交換が必要になる場合もあります。

エコキュートに何らかの異常を感じた場合は、速やかに業者に確認してもらいましょう。

エコキュート点検の時期はいつ?

エコキュートの点検時期は業者によって異なりますので、点検の有無や時期については、設置業者やメーカーに確認する必要があります。

メーカー保証の期間は、メーカーや部位、機種によって違います。三菱電機の場合、本体は2年、熱交換器とコンプレッサーは3年、タンクの缶体は5年という区分になっています。自宅の機器がどこまで保証されるのかは、購入時に受け取った保証書で確認してください。

また、エコキュートのメンテナンスやお手入れも定期的に行うことが推奨されています。

  • タンクの水抜き(年2〜3回)
  • 漏電しゃ断機と逃し弁の作動点検(年2〜3回)

エコキュートが劣化したかどうかを確認する方法

エコキュートで以下のような状態が見られた場合は、寿命に近づいている可能性があります。

  • 水漏れがしている
  • お湯の温まりが悪い
  • お湯はりができない
  • お湯が濁っている
  • お湯の勢いが弱い
  • 異音がする
  • エラーコードが表示される
  • お湯になるまでの時間が異常に長い

これらの状態が発生した場合は、できるだけ早く業者やメーカーに相談しましょう。

自分でできる「水抜き」の方法

エコキュートのメンテナンスとして、年に2〜3回のタンクの水抜きが推奨されています。

水抜きを怠ると、お湯に不純物が混入し、故障の原因になる可能性があります。

適切なメンテナンスを行うことで、清潔なお湯を確保し、エコキュートを長く使用することが可能です。

なお、水抜きには2種類あります。ひとつは半年に1回以上、タンクの底にたまった汚れを流すために約2分間排水する日常の手入れです。もうひとつはタンクや配管の水をすべて抜く作業で、パナソニックは約1か月以上使わない場合や凍結のおそれがある場合に行うよう案内しています。

訪問業者が持ち出す水抜きの話と、この手入れは同じものではありません。手順はメーカーや品番、発売年度で違いますので、次に示す手順よりもお使いの機種の取扱説明書を優先してください。

水抜きの手順は、以下のとおりです。

  1. 脚部化粧カバーが取り付けられている場合は外しておく
  2. 貯湯タンクに余裕があることを確認する
  3. 漏電しゃ断器を「切」にする
  4. 給水元栓を閉める
  5. 逃し弁レバーを上げる
  6. 排水栓を開き、排水管から約2分間排水して閉める
  7. 給水元栓を開き、タンクを満水にする
  8. 逃し弁レバーを下げる
  9. 漏電しゃ断器を「入」にする
  10. お湯(水)が出ることを確認する

上記はパナソニック製の一例で、同社の製品すべてに共通する手順ではありません。パナソニックの公式案内でも、2020年モデル以降と2018年モデルまでで別々の手順書が用意されています。作業の前に品番と発売年度を確かめ、お使いの機種の取扱説明書に書かれた手順に従ってください。

エコキュートを長く使用するためには、定期的なメンテナンスが欠かせません。

まとめ

この記事では、エコキュートの悪徳業者を見極めるチェックリストや、悪徳業者を撃退するための対策、しつこい営業に対処する方法などを紹介しました。

エコキュートの正規業者が、突然訪問してくることはありません。

そのため、突然の訪問があった場合は、その業者が悪徳業者である可能性が高いため、警戒が必要です。

インターホン越しに断るか、居留守を使うことをおすすめします。

また、エコキュートの点検や修理に関しては、信頼できる業者、例えば設置を依頼した業者に頼むことが重要です。

悪徳業者には十分に注意してください。

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