風水と家相の違い-完璧な間取りはある?平屋や2階建ての良い間取り

「風水・家相ってどう違う?」

「各部屋の吉方位と凶方位が分からない」

風水や家相について、家を建てる際に重要視する方は多いです。一生の住まいだからこそ目に見えない運気を良くしたいと考えるのは当然のことでしょう。

また、風水や家相は先人達の経験なども取り入れられています。そのため風水や家相を知らずに家を建ててしまうと、「お風呂が寒い」「キッチンに置いた食材が腐りやすい」など、暮らしに不便を感じる点がいくつも発生するでしょう。

そこで、この記事では風水と家相の違いやそれぞれの基本から、部屋別に吉方位・凶方位を紹介し、それぞれの理由を解説します。

最後まで読み進めることで、健康で快適に暮らせる間取りが分かるので理想の家づくりの役に立つでしょう。

家相の条件をすべて満たす唯一の完璧な間取りは、実は存在しません。土地の形や方位、家族構成、生活動線、採光の条件が違えば、その家にとっての良い配置も変わるからです。すべての吉方位をそろえようとすると、かえって暮らしにくい間取りになってしまいます。

そこで役立つのが優先順位です。家相を扱う鑑定師も、影響の大きい条件から順に整えるとしています。具体的には家の中心、玄関、台所や浴室などの水回り、階段の4か所です。暮らしやすさを損なわない範囲でこの4点から先に検討し、残りは目安として扱うと迷いにくくなります。

また、解説に入る前に家づくりを失敗させないために1番重要なことをお伝えします。

それは、1番最初にマイホーム建設予定に対応している住宅メーカーからカタログを取り寄せてしまうこと。

これから30年、40年と生活をするマイホーム。絶対に失敗するわけにはいきません。

家を建てようとする人がよくやってしまう大きな失敗が、情報集めよりも先に住宅展示場やイベントに足を運んでしまうこと。

「とりあえず行ってみよう!」と気軽に参加した住宅展示場で、自分の理想に近い(と思い込んでしまった)家を見つけ、営業マンの勢いに流され契約まで進んでしまう人がかなり多いのです。

はっきり言って、こうなってしまうと高確率で理想の家は建てられません。

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マイホームは人生の中でもっとも高い買い物。 一生の付き合いになるわけですから、しっかりと情報収集せずに住宅メーカーを決めるのは絶対にやめて下さい

「情報収集しすぎ」と家族や友人に言われるくらいで丁度良いのです。

とはいえ、自力で0から住宅メーカーの情報や資料を集めるのは面倒ですし、そもそもどうやって情報収集すればいいのか分からない人も多いでしょう。

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それでは解説をしていきます。

風水と家相の違いとは?

風水と家相の違いとは?

風水と家相を混同している方も多いですが、厳密にいえば風水と家相は似て非なるものです。

この項目では、風水と家相の違いについて紹介しています。どちらも家づくりにおいては重要な役割を果たすものなので、最後まで読み進め理解を深めてください。

  • 風水とは?
  • 家相とは?

それぞれ詳しく解説します。

風水とは?

風水とは元々、古代中国で国家を統治する際に、土地を守り戦いに勝つために用いられた学問です。木や水・土地などが持つエネルギーを使い、良い環境を作ることが風水の役割になります。

土地の良し悪しを見極めることに長けているので、風水を用いることで良い運気を持つ土地を見つけることが可能です。

また、風水を用いて家の間取りの吉凶を判断することも可能です。しかし、吉凶に地理的な要素が影響したり、アイテムを置くことで運気を変えられたりするため、間取りのみを考える場合には不向きな一面もあります。

風水も家相も、間取りより先に土地の条件が前提になります。日当たり、周囲の建物の高さ、敷地の形、法規上で建物を配置できる範囲は、設計前に確かめておきたい項目です。南向きの窓を計画しても、隣家が迫っていれば日中の光は入りません。

室内の配置だけを吉方位にそろえても、敷地条件しだいで採光や通風は確保できないことがあります。あわせて、家相の吉凶と、地盤の強さや浸水・土砂災害のリスクといった土地の実務評価は分けて判断してください。前者は間取りを整える参考、後者は住まいの安全に直結する材料になります。

風水については、下記の記事でも詳しく解説しています。ぜひお読みください。

運気の良い家の間取りを作るポイント10選!風水の良いおすすめの間取りやシミュレーションを解説

家相とは?

家相は日本独自に発達した学問で、方位や運勢を見る九星気学の考え方に風水を取り入れた占術です。土地の良し悪しを判断する風水を、間取りに限定したものでもあり、主に方位や間取りから「吉相」「凶相」など家の吉凶を判断します。

「吉凶」や「気」と聞くと迷信めいたものだと感じる方も多いですが、家相はその土地や家に住むことでどのような生活になるかを考える術です。先人が日々の暮らしのなかで積み重ねてきた経験則、いわば生活の知恵ととらえるとわかりやすくなります。日当たり、風通し、湿気の逃がし方など、現代の住宅にも通じる内容を多く含んでいます。

一方で、方位の吉凶によって将来の出来事を予測できると科学的に確かめられているわけではありません。家相は間取りを考えるときの参考として使い、耐震性や断熱性といった安全と快適さは、建築基準法や設計上の性能で別に確認しましょう。この2つを分けておくと、家相との付き合い方で迷わなくなります。

生活の安全を守る大切な知恵であり、実際に多くのハウスメーカーや建築士が家相を用いて家の間取りを考えています。

風水・家相のおさえておきたい3つの基本

風水・家相のおさえておきたい3つの基本

風水と家相の違いを述べてきましたが、どちらも活用する際には大凶を避けることが基本です。

そのためには、風水・家相共に以下の3つを心がけてください。

  1. 鬼門・裏鬼門・宅心を避けた間取りにする
  2. 正中線・四隅線に注意する
  3. 欠け・張りの位置に注意する

それぞれ詳しく解説します。

方位を見る前に、まず間取り図で建物の中心を決めます。中心は原則として基礎の外周をもとに求め、凹凸のない四角い建物なら対角線が交わる点が中心です。凹凸のある建物では、外形全体の重心を計算して中心とします。

中心を求めるときに外形へ含めるかどうかの線引きも決まっています。玄関ポーチ、テラス、バルコニー、ウッドデッキは計算に含めません。一方、建物に付帯する物置、サンルーム、車庫は外形に含めて計算します。

方位は敷地の中心ではなく、建物の中心から取ります。もう1つ注意したいのが北の取り方です。方位磁石が指す磁北と、地図上の真北はずれるため、どちらで測ったかを混同しないよう気をつけてください。

1.鬼門・裏鬼門・宅心を避けた間取りにする

鬼門・裏鬼門・宅心とは方位のことで、それぞれ以下の方位を指しています。

  • 鬼門:北東
  • 裏鬼門:南西
  • 宅心:中央

これらは「三所」と呼ばれ、風水・家相ではこの位置に「三備(玄関・トイレ・キッチン)」を設けないことが基本になります。

2.正中線・四隅線に注意する

正中線・四隅線とは、東西南北を結んだ線のことです。

  • 正中線:南北と東西それぞれを結ぶ2つの線
  • 四隅線:北東~南西・北西~南東を結ぶ正中線に対して斜めになっている2つの線(北東~南西を通る線は鬼門線とも呼ぶ)

風水・家相ではこれらの線に強力なエネルギーが流れているとされており、災いを受けやすいとも言われています。

そのため、キッチンや便器・ゴミ箱といった不浄なもの、ストーブなどの火の気が発生するものは避けた間取りにしてください。

また、出入りができる開口部があると不運も招き入れてしまうので、そちらも避けた方が賢明です。

3.欠け・張りの位置に注意する

欠け・張りとは、建物の外形に生じた凹凸のことです。1辺の長さの3分の2以下の凹みを欠けと呼び、1辺の長さの3分の1以下の出っ張りを張りと呼びます。

ただし、この比率はあくまで1つの判定法にもとづく目安です。現代家相のなかには、凹凸の大小を問わず外形全体の重心を計算し、その結果で中心を求める見方もあります。

迷いやすいのは、どの辺を基準に比率を測るか、玄関ポーチやバルコニー、ウッドデッキを外形に含めるかという点です。判定法によって扱いが違うので、途中で基準を混ぜず、最初に決めた1つの方法で最後まで見てください。

家相・風水では欠けは凶とされており、特に、鬼門と裏鬼門の欠けは悪いとされています。反対に、張りは吉とされていますが、鬼門と裏鬼門の張りは凶となるので、家づくりの際には張りの位置にも注意が必要です。

また、欠けや張りの吉凶は1階部分で判断しますが、2階を主に生活している人の場合は2階の形状で判断するため、2世帯住宅などを建てる方は気を付けなければいけません。

家相は2階に関係ないのか、という疑問を持つ方もいます。家の構えは1階を基準に見る流派がある一方、現代の家相では2階も判定の対象とし、その基準点には1階の中心を使います。

さらに、2階リビングのように生活の主体が2階にある住まいでは、2階の中心から見た確認も加えます。つまり、2階は一切関係ないとも、2階だけで独立して判定するとも言い切れません。

大切なのは、どの流派のどの判定法を採用するかを最初に決め、1階と2階で基準をそろえることです。設計者や鑑定を依頼する相手と、どの方法で見るかを先に確認しておくと、後から判断が食い違わずにすみます。

そのように、暮らし方でも吉凶のあり方は大きく変わってしまいます。理想の家づくりのためには、家の専門家とよく相談して決めるのが良いでしょう。

まずは一括資料請求して、どのハウスメーカーが自分にピッタリか慎重に選んでください。

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【部屋別】風水・家相の完璧な間取りとなる吉方位とは?

【部屋別】風水・家相の完璧な間取りとなる吉方位とは?

風水・家相の基本を解説してきました。大凶を避けるだけでも、日々の生活は暮らしやすいものになるでしょう。

しかし、完璧な間取りを目指すのであれば、大凶を避けるだけでなく、玄関や台所などを吉方位へ配置する必要があります。

そこで、この項目では玄関や台所などの吉方位を紹介します。ぜひ参考にしてください。

部屋別の方位を見る前に、間取り図を確認する順番を決めておくと迷いにくくなります。最初に建物の中心と磁北を確定し、次に家の外形の欠けや張りを見ましょう。そのあとは玄関、台所のコンロとシンク、トイレの便器、浴室の浴槽、建物中央の階段や吹き抜けの順に位置を追っていきます。

続いて、それらが正中線や四隅線と重なっていないかを確かめ、最後に採光、通風、毎日の生活動線を見直します。

判定の対象を部屋全体ではなく、設備そのものの位置とする流派もあります。台所ならコンロとシンク、トイレなら便器、浴室なら浴槽が対象です。同じ部屋でも設備の置き方しだいで判定は変わるので、図面では設備がどの方位に入るかまで確かめてください。

吉方位 凶方位
玄関 東・南東・南・北西 北東・南西
台所(キッチン) 東・南東・北西 北・北東・南・南西・西
お風呂 東・南東・北西
トイレ 東・南東・北西 北・北東・南・南西・西
リビング 南東 なし
寝室 北西 なし
張り 北・東・南東・北西 北東・南西

玄関

  • 玄関の吉方位:東・南東・南・北西
  • 玄関の凶方位:北東・南西

玄関は風水・家相では気の入り口とされており、特に重要視されています。他の部屋よりも優先的に吉方位に置いてください。

また、日当たりと風通しを考慮することで、玄関から入った気を家中に巡らせ、家全体の運気を向上させることが可能です。

反対に玄関を凶方位に置いてしまうと運気が下がってしまうため、避けた方が賢明です。朝、玄関を開けた際に朝陽を浴びれるような間取りにしましょう。

台所(キッチン)

  • 台所(キッチン)の吉方位:東・南東・北西
  • 台所(キッチン)の凶方位:北・北東・南・南西・西

台所(キッチン)は風水・家相ではエネルギーを生み出す場所とされており、陽の気を生む火と陰の気を生む水を同時に扱う場所でもあります。陰の気に傾かないよう配置には注意が必要です。

また、「気」という言葉で説明していますが、家相は先人の知恵を借りた統計学です。

凶方位とされる西や北には、西日で食材が傷みやすい、日が入らない北は寒く長く立っていると体調を崩しやすい、といった生活上の理由があります。絶対ではありませんが、可能な範囲で吉方位への配置を意識してみてください。

ただし、方位は参考条件の1つにすぎません。食品の保管環境や台所の室温は、住宅の断熱性能、窓の日射対策、換気と空調の計画、冷蔵設備の性能によっても変わります。西向きの台所でも、庇や日射を遮る窓を選べば夏の暑さは抑えられます。

なお、2025年4月以降に着工する新築住宅は、原則としてすべて省エネ基準への適合が義務化されました。方位の吉凶とは別に、断熱性能と設備の効率も確認しておきましょう。

お風呂・トイレ

  • お風呂の吉方位:東・南東・北西
  • お風呂の凶方位:北
  • トイレの吉方位:東・東南・北西
  • トイレの凶方位:北・北東・南・南西・西

風水・家相において、お風呂やトイレなどの水回りは穢れを流す場所であり陰の気がたまりやすいと考えられています。そのため、どこに配置しても吉方位にならないとする意見もあります。

また、東・南東・北西に配置する場合でも、正中線・四隅線にかかってしまうと陰の気が強まってしまうため、線にかからないような工夫が必要です。

ヒートショックなどの危険もあるので、暖かく乾燥した方位への配置を心がけてください。

リビング

  • リビングの吉方位:南東
  • リビングの凶方位:なし

リビングは陽の気を取り込みやすいように、東・南東・南の方位が良いとされ、特に南東が大吉の方位となります。南東のリビングは居心地の良い空間となるでしょう。

また、間取りを考える際には、リビングが各部屋に行くための起点になっているような間取りを目指してみてください。陽の気が家全体に流れていくため良いとされており、実際に生活する上でも家族と顔を合わせる機会を増やすことに役立ちます。

寝室

  • 寝室の吉方位:北西
  • 寝室の凶方位:なし

寝室はどの方位にあっても、概ね吉方位であるとされています。

唯一南だけは生活が派手になってしまうために向かないと言われていますが、明るい夫婦関係を作ることのできる方位でもあるため、凶方位とはされていません。寝室の方位を細かく気にする必要はないでしょう。

しかし、北西は夫婦関係や仕事面に対して良い働きがあるため、余裕があれば北西に寝室を構えられるよう工夫してみてください。

張り

  • 張りの吉方位:北・東・南東・北西
  • 張りの凶方位:北東・南西

張りは鬼門・裏鬼門にあたる北東・南西以外の方角であれば、吉相と言われています。中でも、北・東・南東・北西の張りは大吉の方位であり、金運や家運を向上させてくれます。

必ずしも設けなければならないものではありませんが、家の間取りに余裕のある方は相談してみると良いでしょう。

理想の暮らしを叶えるためには、風水・家相を意識した家づくりが役立ちます。間取りにはぜひ、こだわってください。また、どのハウスメーカー・工務店ならば理想の間取りの注文住宅を建てられるのかを知るためにも、下記から資料を一括請求してください。

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【実例付き】風水・家相を取り入れた間取り例をご紹介!

【実例付き】風水・家相を取り入れた間取り例をご紹介!

ここまで風水・家相による各部屋の吉方位について解説してきました。家の間取りを決める際には優先順位を決めて各部屋を吉方位に割り振っていくと、家族にまつわる多くの運気を向上させることが可能です。

しかし、実際にどのような間取りにすれば良いのか、具体的なイメージができていない方も多く見られます。

そこで、ここでは風水・家相を取り入れた間取り例を以下の2パターン紹介します。

  • 平屋の場合
  • 2階建ての場合

それぞれ詳しく解説します。

平屋の場合

家の形が正方形だと正中線や四隅線を避けるのが難しいため、家の形には長方形が採用されることが多いです。

長方形の平屋ならば、トイレ・お風呂・洗面の水回りを四隅線や鬼門・裏鬼門を避けて北西に配置することができます。その際には、窓を設けるなど、日当たりや風通しを考慮した間取りにしておくと、なお良いでしょう。

また、玄関は東に置き、LDKを南側に配置すると、キッチンやリビングの日当たりも良くなり、良い運気を呼び込める家相の間取りになります。

平屋は方位だけでなく、1フロアにおさまるゾーニング全体で考えると計画しやすくなります。南側にLDKを寄せ、寝室は外壁に面する位置へ、家族で使う収納は中央付近にまとめましょう。洗濯機、物干し場、収納を近くに並べ、キッチンから洗面へ回れる動線にすると、家事の移動距離が短くなります。

一方で、平屋は建物の中央が暗くなりやすい点に注意が必要です。中庭や天窓、高い位置の窓で光を採り込む方法も検討してください。来客と家族の動線が同じ廊下で交差しやすいため、玄関から個室までの通り方も図面で追っておきます。

窓が地面に近い平屋では、道路や隣地からの視線と防犯の対策も同時に必要になります。ここで挙げた長方形の配置は例の1つで、敷地の形や間口によって答えは変わります。

2階建ての場合

2階建てでは階段が必要になりますが、家相では建物の中央に階段があると運気が下がるとされています。玄関を入ってすぐ正面から上がる階段も、気が上へ抜けてしまう配置とされ、玄関と階段を離した間取りが選ばれます。南に玄関、北東に階段という組み合わせは、敷地条件に応じた1例です。

ここで押さえたいのは、方位よりも避けるべき形が先だという点です。建物中央の階段、中央の吹き抜け、玄関から一直線に上がる階段の3つは、流派を問わず共通の確認項目になります。

北東を階段の決まった置き場所として考える必要はありません。建物の中心、家族構成、朝の混み合う時間の動線を合わせて見ながら決めてください。

浴室については、良い運気が入るとされる南東に置く案がよく挙がります。子どもが育った後も長く住み続けることを考えるなら、家相上の候補として検討してもよいでしょう。

ただし、ヒートショックを防ぐ根拠を方位に求めるのは避けてください。冬の脱衣所や浴室が寒くなるのは、日中の日当たりよりも、住宅の断熱性能と暖房の有無による影響が大きいためです。

実際の対策は、入浴前に脱衣所と浴室を暖房で暖めておくこと、浴室暖房や窓の断熱改修で居室との温度差を小さくすることです。高齢の家族と暮らす住まいでは、方位よりこちらを優先して計画してください。

2階建てでは、1階と2階を分けて配置を考えると整理しやすくなります。1階は玄関、LDK、水回り、階段の関係が中心です。玄関から入って建物の中央を通らずにLDKへ進めるか、水回りをまとめて家事の動線を短くできるかを確認します。

2階は主寝室、子ども部屋、トイレ、収納の順に置き場所を決めていきます。個室は方位だけで決めず、1階との上下関係も見てください。1階に神棚や仏壇がある場合、その真上に部屋やトイレを置くのは避けるとされています。2階のトイレや浴室が1階のLDKの上に乗る配置も、音や水漏れの面で確認が要ります。

階段については、建物の中央を避けること、玄関を入って正面に置かないことを先に満たします。そのうえで、2階が生活の主体になるかどうかも合わせて確認しておきましょう。

風水・家相的に避けるべき間取りを2つご紹介!

風水・家相的に避けるべき間取りを2つご紹介!

風水・家相では、良いとされる間取りもあれば悪いとされる間取りもあります。

この項目では、各部屋の凶方位以外で、避けるべきとされる間取りを紹介します。以下の2つです。

  • 玄関から一直線状に窓や裏口がある間取り
  • 欠けの多い間取り

それぞれ解説します。

玄関から一直線状に窓や裏口がある間取り

玄関は気の入り口であるため一直線上に窓や裏口があると、良い気がそのまま抜けていってしまいます。玄関の前にはリビングか、折れた廊下を配置するようにしてください。

また、家の真ん中を分断する一直線の廊下は家族関係に不和を招くとされています。廊下には方位に対しての良し悪しこそありませんが、一直線の長い廊下を設けるのはできるだけ避けた方が良いでしょう。

欠けの多い間取り

1辺の3分の2以下の凹みである「欠け」は、どの方位にあっても凶相とされ、特に南東・南・北西にあると大きく運気が低下します。風水・家相を考えるのであれば、欠けの多い間取りは避けた方が賢明です。

欠けをどうしても避けられない場合、欠けた部分に屋根のある小屋やウッドデッキを設ける方法が挙げられます。ただし、判定法によっては、屋根や柱があってもウッドデッキや玄関ポーチを建物の外形に含めません。設置すれば必ず欠けが解消するとは考えず、採用する判定法で外形に入るかどうかを先に確認してください。

2階の形状についても同じです。家の構えは1階を基本に見ますが、2階を判定の対象から外すわけではありません。現代家相では2階も1階の中心を基準に確認し、2階リビングのように生活の主体が2階にある場合は、2階の中心から見た確認も加えます。

間取り以外で風水・家相を取り入れるコツを4つご紹介!

間取り以外で風水・家相を取り入れるコツを4つご紹介!

風水・家相を学ぶことで凶相の間取りを避けることが可能です。しかし、土地の形状や周囲の環境などの要因から、思うように間取りが決められないケースもあります。

そこで、ここでは間取り以外で風水・家相を取り入れるコツを紹介します。以下の4つについて理解を深めることで、家を建ててからでも良い運気を取り入れることができるでしょう。

  1. 観葉植物を置く
  2. 部屋の方角ごとにラッキーカラーを取り入れる
  3. 清潔で整理整頓された状態を保つ
  4. 定期的な換気で空気を入れ替える

それぞれ解説するので、ぜひ参考にしてください。

1.観葉植物を置く

鬼門には、観葉植物を置くのがおすすめです。葉が尖っている形のものや、トゲトゲした葉を持つ観葉植物には、悪い運気を防ぐ効果があると言われています。

後述の方位ごとのラッキーカラーでも紹介しますが、鬼門である北東のラッキーカラーは、白・黄色・オレンジ・赤色です。植木鉢の色もそれらの色から選ぶと、なお悪い運気を防ぐことができるでしょう。

2.部屋の方角ごとにラッキーカラーを取り入れる

様々な兼ね合いもあって、部屋の全てを理想通りの間取りに配置することは困難です。中にはいくつもの部屋を凶方位に配置せざるを得ないケースもああります。

その際には、以下の方角ごとにラッキーカラーを取り入れてみてください。

方角 カラー
ピンク・白・アイボリー
北東 白・黄色・オレンジ・赤色
赤色・緑・青色
南東 ピンク・オレンジ
白・ベージュ・黄緑
南西 緑・茶色・パステルイエロー
西 黄色・ピンク
北西 ベージュ・シルバー・白

以下の記事では、風水で見る各部屋の方角ごとのラッキーカラーも紹介しています。ぜひ参考にしてください。

運気の良い家の間取りを作るポイント10選!風水の良いおすすめの間取りやシミュレーションを解説

3.清潔で整理整頓された状態を保つ

風水や家相では間取りももちろん大切ですが、清潔で整理整頓された状態を保つことも、運気を向上させるためには大切な行いです。

汚れた部屋では、いくら間取りが良くとも運気や日々の気力が下がってしまいます。

玄関や水回りも綺麗にし、清潔で整理整頓された環境で暮らしましょう。

4.定期的な換気で空気を入れ替える

空気がよどんでいては良い気も入ってきません。毎朝換気をして空気の入れ替えを行いましょう。

特に、玄関や水回りの換気は大切です。玄関は靴や傘などを置くため湿気や臭いがこもりやすく、水回りは湿気によりカビなどが発生し病気の温床となってしまいます。

家づくりの際には、定期的に換気をすることを頭に入れ、玄関や窓を開けても中を見られない工夫が必要です。

まとめ

まとめ

家相は風水を基にした日本独自の占術です。しかし、その内容は迷信めいた話ではなく、古来から語り継がれてきた統計学とも言えるものです。

初めての家づくりでは、日々の暮らしに最適な間取りを見つけ出すことは非常に困難です。しかし、風水・家相から間取りを考えることで、先人達の知恵を借りることができ、暮らしやすい間取りの家を建てることが可能になります。

また、ハウスメーカーや工務店も、過去の経験から暮らしやすい家を建てるための努力を続けています。それぞれで重視する考えや工法・材料の強みが異なるため、家づくりの際にはどのハウスメーカーが自身の理想にピッタリなのか見比べてみることが大切です。

下記から資料を一括で請求し、慎重に選んでみてください。

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