40坪の新築間取り成功例10選-おしゃれな40坪の平屋や2階建て・3階建て

「40坪の家はどのくらいの広さ?」
「40坪の間取りの成功例が見たい」
「おしゃれな家にしたい」

40坪の家は一般的な一戸建てよりやや広めといわれています。マイホーム購入を検討している人、これから間取りを考える人は、部屋数や価格について気になるのではないでしょうか。

人気のアイランドキッチンや中庭もつくれる40坪の家ですが、実際に住んでみて後悔しないために生活導線などのポイントを抑えておくことが大切です。

そこでこの記事では、自分たちの理想の家に近づける以下の内容を紹介します。

  • 40坪の具体的な広さと価格相場
  • 間取り成功例
  • 取り入れたいおしゃれな間取り
  • 間取りを決めるときのポイント

ぜひ参考にして、間取り設計に取り入れてみてください。

また、解説に入る前に家づくりを失敗させないために1番重要なことをお伝えします。

それは、1番最初にマイホーム建設予定に対応している住宅メーカーからカタログを取り寄せてしまうこと。

これから30年、40年と生活をするマイホーム。絶対に失敗するわけにはいきません。

家を建てようとする人がよくやってしまう大きな失敗が、情報集めよりも先に住宅展示場やイベントに足を運んでしまうこと。

「とりあえず行ってみよう!」と気軽に参加した住宅展示場で、自分の理想に近い(と思い込んでしまった)家を見つけ、営業マンの勢いに流され契約まで進んでしまう人がかなり多いのです。

はっきり言って、こうなってしまうと高確率で理想の家は建てられません。

もっと安くてもっと条件良く高品質の住宅メーカーがあったかもしれないのに、モデルハウスを見ただけで気持ちが高まり契約すると、何百万円、場合によっては1,000万円以上の大きな損をしてしまうことになるのです。

マイホームは人生の中でもっとも高い買い物。 一生の付き合いになるわけですから、しっかりと情報収集せずに住宅メーカーを決めるのは絶対にやめて下さい

「情報収集しすぎ」と家族や友人に言われるくらいで丁度良いのです。

とはいえ、自力で0から住宅メーカーの情報や資料を集めるのは面倒ですし、そもそもどうやって情報収集すればいいのか分からない人も多いでしょう。

そんな背景もあり、昨今では、条件にあった住宅メーカーにまとめて資料請求を依頼できる「一括カタログサイト」が増えていますが、中でもおすすめなのが大手が運営する下記の3サイトです。

①LIFULL HOME’S 東証プライム上場企業「LIFULL」が運営。SUUMOと2強の大手不動産ポータルサイトだけあり、厳しい審査を通過した住宅メーカーのみが加盟。特にローコスト住宅に強く、ローコスト住宅も検討したい方におすすめ。

②SUUMO

不動産最大手ポータルサイトSUUMOが運営。独自のネットワークを活かし全国の地域に特化した工務店の資料を取り寄せることが出来る。坪単価も安く高品質な工務店が多いのが特徴。

③HOME4U家づくりのとびら

信頼の「NTTデータグループ」が運営。全国で厳選されたハウスメーカーを中心にカタログ請求できる。自分たちだけの家づくりプランも完全無料で作ってくれるのは非常に大きなメリット。1度は必ず利用したい。

この3サイトはどれも、日本を代表する大手企業が運営しているため審査が非常に厳しく悪質な住宅メーカーに当たるリスクを避ける事ができます。

また、カタログを取り寄せたからといって無理な営業もなく気軽に利用でき非常にメリットが大きいサービスです。

3サイトの中でどれか1つ使うなら、

MEMO

ローコスト住宅をメインで考えている方は・・・LIFULL HOME’S

工務店をメインに探したい方は・・・SUUMO
ハウスメーカーにこだわりたい方は・・・家づくりのとびら

を使っておけば間違いないでしょう。

また、より慎重に絶対に失敗したくない方は絶対に工務店、絶対にハウスメーカーと決めつけずに1社でも多くの会社から資料を取り寄せてしまいうのがおすすめです。

「ハウスメーカーで考えていたけど、工務店の方が理想な家づくりが出来るし高品質だった」

「工務店で考えていたけど、意外と安く建てられる思いもよらないハウスメーカーと出会えた」

このような事は非常に多くあります。

また、なるべく多くの会社で資料を取り寄せることでメーカーごとの強みや特徴が分かりますし、複数社で価格を競わせることで全く同じ品質の家でも400万.500万円と違いが出ることさえあります。

後から取り返しのつかない後悔をしないよう、家を建てるときには面倒くさがらず1社でも多くのカタログを取り寄せてしまうことをおすすめします。

MEMO

LIFULL HOME’S・・・ローコスト住宅のカタログ中心

SUUMO・・・工務店のカタログ中心
家づくりのとびら・・・ハウスメーカーのカタログ中心 


【ローコスト住宅中心】LIFULL HOME’Sの無料カタログはこちら⇒


【工務店中心】SUUMOの無料カタログはこちら⇒


【ハウスメーカー中心】家づくりのとびらの無料カタログはこちら⇒

それでは解説をしていきます。

目次

延べ床面積40坪の家の間取りはどれくらい?

実際に間取りを見てもらう前に40坪の家について詳しく知っていきましょう。具体的にイメージできるように、ここでは以下の3つの内容を紹介します。

読み進める前に確認したいのが、「土地が40坪」と「延べ床面積が40坪」は別の条件だという点です。土地40坪は敷地そのものの面積を指し、延べ床40坪は各階の床面積を合計した数字を指します。同じ40坪という言葉でも、建てられる家の規模は同じではありません。

敷地に対してどのくらいの家が建つかは、建ぺい率と容積率で判断します。建ぺい率は建築面積を敷地面積で割った値、容積率は延べ面積を敷地面積で割った値です。このあとの表も、この2つの数字だけを使って必要な広さを計算しています。

  1. 適した世帯人数
  2. 必要な土地の広さ
  3. 価格相場や固定資産税

順番に解説していきます。

1.適した世帯人数

40坪の家に適した人数は大人4〜6人です。国土交通省の「住生活基本計画における居住面積水準」を目安にしており、一般型戸建住宅で4人が豊かな生活を送るための水準は125㎡必要と記載されています。

1坪は約3.30578㎡なので、40坪はおよそ132㎡です。一般型の誘導居住面積水準は、2人以上の世帯で「25㎡×世帯人数+25㎡」と定められ、4人世帯なら125㎡になります。5人以上の世帯は算定値から5%を控除できますが、それでも5人世帯には142.5㎡が必要です。約132㎡で水準に余裕があるといえるのは、大人4人までと考えてください。なお世帯人数は年齢に応じて換算され、小さな子どもは1人分より少なく数えます。子どもが小さいうちは、同じ広さでもゆとりを感じやすいでしょう。

2.必要な土地の広さ

必要な土地の広さを知るには、以下の数字を調べて算出します。

  • 建ぺい率:土地にどのサイズを建設して良いか
  • 容積率:何階まで建てられるか

建ぺい率と容積率は都道府県の「都市計画」に基づいているので、各市区町村のホームページから地域ごとの上限を確認しましょう。

ただし、建ぺい率と指定容積率だけで建てられる面積が決まるわけではありません。前面道路の幅が狭い場合は、道路の幅員に応じて容積率が下がります。道路斜線や隣地斜線、日影規制、高度地区といった高さのルールも確認の対象です。

防火地域や準防火地域では構造や外壁の仕様に制限がかかり、地区計画があれば敷地内の建て方にも条件が付きます。次に出てくる必要な土地の広さの表は、こうした制限を考えない理論上の最小値です。購入予定地に希望の家が入るかどうかは、必ず個別に確認してください。

例えば、一戸建てが多い地域でよくある「建ぺい率50%・容積率100%」で40坪(132㎡)の家を建てる場合は以下の結果です。

階数 延床面積の内訳 必要な敷地面積
平屋 1階40坪 80坪
2階建て 1階25坪+2階15坪 50坪
3階建て 1階20坪+2階10坪+3階10坪 40坪

同じ延べ床面積40坪でも、階数を増やして各階に分けるほど1階の建築面積は小さくなります。そのため同じ建ぺい率であれば、階数が多いほど必要な土地は抑えられます。ただし表の数値は、建ぺい率と容積率だけで求めた理論上の広さです。駐車場や庭のスペース、道路後退、斜線制限や日影規制は含んでいないため、実際にはこれより広い土地が必要になります。

3.価格相場や固定資産税について

住宅金融支援機構の「2021年度フラット35利用者調査」では、注文住宅の平均延床面積が約123.8㎡、価格は約3572万円という結果です。

ただし、この数字は2021年度のものです。最新の2025年度調査では、注文住宅の平均住宅面積が118.4㎡、平均建設費が4,259.8万円となっています。いずれも40坪の家そのものの平均ではないため、面積で単純に比例させた金額を相場として扱うことはできません。価格は地域やハウスメーカーによって大きく変わるので、自分の予算内で設計を進めることが大切です。

また、固定資産税は全員が同じわけでなく、以下の4つを基準に算出されます。

  • 保有資産
  • 構造、広さ
  • 各自治体の税率
  • 地価

地価は地域によって変動し、周辺の土地開発などで急に高騰することがあるので注意が必要です。

延べ床面積40坪の新築間取り成功例10選

ここからは、実際に成功例の間取りをみていきましょう。さまざまなライフスタイルに合わせた間取りを10例紹介しているので、お気に入りの間取りを見つけてみてください。

  1. いつもの暮らしをレジャーに変える平屋
  2. 吹き抜けの広いリビングがある家
  3. リゾート×和モダンな5LDKの家
  4. 縦長の変形地をメリットにした家
  5. 素材にこだわった、上質な二階建て40坪の間取り例
  6. 狭い土地でかなえた重厚感のある家
  7. 左右に長い敷地を生かした長方形の家
  8. 車2台以上分のビルトインガレージ付きの家
  9. 7人家族が仲良く暮らす二世帯住宅
  10. 家の広さが際立つ個性的なデザイン

順番に見ていきましょう。

10の事例を見る前に、どの階数が自分に合うかを整理しておくと選びやすくなります。平屋は上下の移動がなく、暮らしを1階だけで完結できるのが特徴です。その分だけ建築面積が広く必要になり、建物の中央部に光をどう届けるかを設計の早い段階で決めます。1つ目の事例が平屋の間取りです。

2階建ては必要な敷地を抑えながら、個室と共有空間を階で分けやすい形です。家族の人数が多い場合や二世帯で暮らす場合にも組み立てやすく、9つ目の二世帯の事例が参考になります。

3階建ては敷地の広さを最も抑えられますが、階段の位置と構造、上下階をまたぐ家事動線を先に決める必要があります。狭小地に建てたガレージハウスの事例が3階建ての例です。

1.いつもの暮らしをレジャーに変える平屋40坪の間取り例

引用:毎日とびっきりの開放感。いつもの暮らしをレジャーに変えてくれる家

玄関のすぐ横に、間取りから廊下を排除したLDKが広がります。吹き抜けの開放感が印象的な平屋です。

中央にはウッドデッキを置き、BBQができるなど愛犬を含めた家族全員が楽しめる空間に。また、無垢の木をふんだんに使っているのも大きなポイントで、木質感の心地よさが快適な暮らしに寄り添っています。

「大らかな空間で、家族が楽しく一緒にいられるように」と思い描いていたオーナーのイメージ通りの空間になった間取りです。

2.吹き抜けの広いリビングがある40坪2階建て間取り例

1階

2階

引用:【2000万円台/40坪台/間取り有】吹抜けリビングに架かる、橋のような回廊。開放的な空間と、遊び心のある家

ダイニング・キッチンから洗面室、浴室まで直線の家事動線があり、家事をまとめてこなせる機能性があります。水回りの動線を長めに確保することで、洗面室と脱衣室を分けて設けることが可能に。朝の支度が効率的かつプライバシーに考慮した空間が実現しています。

リビングから2階につながる鉄骨階段は、ギャラリーのようなおしゃれなデザインです。

3.リゾート×和モダンな5LDK40坪平屋の間取り例

引用:【2000万円台|平屋|間取り有】居酒屋風ダイニングキッチンで家飲み。リゾート×和モダンなかっこいい平屋

人目を気にせずアウトドアリビング感覚で過ごせる「中庭」や、平屋とは思えない高天井のリビングが特徴的です。無垢の木など自然素材の豊かな質感を中心に、シンプルな洗面台やインテリアを取り入れた「和モダン」なデザインでまとめられています。

キッチンのまわりをぐるりと囲んだ、まるで居酒屋のようなダイニングテーブルは、家族全員が楽しめる場所になっています。

4.縦長の変形地をメリットにした2階建て40坪の家の間取り例

1階

2階

引用:【3000万円台/40坪台/間取り有】変形地をメリットに。屋上のあるインダストリアルな店舗併用住宅

縦長の変形地にとらわれず、敷地の広さを活かせないか熟慮して、屋上や収納スペースを設けています。店舗併用住宅なのでプライバシーを確保するため2階にLDKがあります。

アイランドキッチンからの動線を直線で並べ、パントリーや納戸などの豊富な収納もあるので、家事もスムーズにこなせるでしょう。

柔軟に間取りを設計して考えることで、欠点もメリットに変えていけます。

5.素材にこだわった、上質な二階建て40坪の間取り例

1階

2階

​​

引用:【2000万円台/134.34平米/間取り図有】キッチンや階段も素材にこだわった上質感が際立つスタイリッシュな家

キッチンの隣には家事室を設置し、回遊動線で暮らしやすい間取りになっています。シューズクロークや大容量のウォークインクローゼットなどの収納をつくり、生活感の出ない上質な住まいです。

外観も洗練された印象で、庭は人工芝を敷き子どもの遊び場所にぴったり。春夏には自宅の庭でBBQなども楽しめます。

セラミック製のキッチンやスケルトンの階段など素材にこだわったスタイリッシュな住まいです。

6.狭い土地でかなえた重厚感のある家の3階建て40坪台間取り例

1階

2階

3階

引用:【延床43.2坪/土地28.3坪/札幌市/狭小】狭小地で叶えた、重厚感のある3階建てのガレージハウス

敷地が狭いながらも、3階建てにして設備と収納を充実させた住まいです。1階はビルトインガレージ、2階は無垢材をふんだんに使用したLDKで、家族それぞれの居室は3階にあります。キッチンの背面収納に引き戸がついているので、来客時に隠せるのがうれしいポイントです。

3階建てを検討する場合は、間取りより先に決めておくことがあります。木造3階建ては構造計算が必要な建物にあたるため、平屋や2階建てと同じ感覚では進められません。ビルトインガレージや大きな開口部は1階の壁を減らす要望になるので、構造の計画と同時に検討が必要です。

そのうえで階段の位置と、上下階をつなぐ配管の通り道を先に固定します。それが決まってから2階のLDKや水回り、3階の個室を割り振ると、無理のない配置になります。敷地面積だけを見て建てられるかどうかを判断せず、構造と設備の条件を含めて設計者と確認してください。

無垢材の温もりを活かしつつ落ち着いた色味でまとめた内装と、室内の雰囲気に合わせたモダンな外観で、全体的に重厚感のある印象になっています。

7.左右に長い敷地を生かした長方形の40坪の間取り例

引用:【間取図有|2000-2499万円|4LDK|スキップフロア】自然光が家中に行きわたる、明るく開放的な平屋

左右に長い敷地を生かして長方形の平屋にした、どの部屋の窓からも光が入る明るい住まいです。

アメリカ西海岸のリゾートハウスを意識しており、壁は木片チップ入りの白い紙クロスで統一。赤茶系の床やアンティークブルーで塗られた扉がアクセントになっています。

はやりの4畳ほどのスキップフロアも間取りの特徴。パソコン作業や子どもの勉強スペースにもぴったりな集中力の高まる貴重なスペースです。

8.車2台以上分のビルトインガレージ付き3階建て40坪の間取り例

1階

2階

3階

引用:【2000万円台/約20坪/スキップフロア】頑強なテクノストラクチャー工法で叶える、2つのビルトインガレージ

車2〜3台を確保したいとのオーナーの要望で2つのビルトインガレージをかなえた住まいです。1.5階、2.5階を設け、空間を無駄なく利用しています。2階のLDKはカフェ風で、黒い壁紙が引き立っています。

設計士との綿密な打ち合わせで理想の家になったそうです。リクエストを親身に聞いてくれる住宅会社選びも重要であると分かる事例です。

9.7人家族が仲良く暮らす二世帯住宅40坪の間取り例

1階

2階

ロフト

引用:【磐田市|2000万円台|二世帯|間取図あり】7人家族が仲良く暮らす木の家。自然素材×全館空調で年中快適

和気あいあいと家族が暮らせる二世帯の家は、自然素材に包まれて優しさのある空間です。リビングには小上がりの畳コーナーがあり、下部収納付きの畳コーナーは、ダイニングカウンターの腰掛も兼ねています。水回りなどは全て共有なので家事動線も意識しており、家族が多い分ロフトで収納力を高めています。

2階の子供部屋は将来的に間仕切って2部屋にすることも。この先の家族構成もしっかりと考えられています。

二世帯住宅には、住まいのすべてを共用する完全共用型、玄関や水回りの一部を分ける部分共有型、住戸を上下や左右で分ける完全分離型の3つがあります。どれを選ぶかで、40坪という面積の使い方は大きく変わります。

玄関とキッチン、浴室をそれぞれ2つ用意すると、その分だけ居室や収納にあてられる面積が減る点に注意が必要です。40坪では、この事例のように水回りを共有する形が組み立てやすい選択になります。

完全分離を希望する場合は、各世帯に必要な部屋、階段、玄関、電気やガスのメーター、上下階の遮音をどう扱うかを面積の配分表にして比べてください。数字で配分を確認してから設計に入ると、後から居室や収納が足りなくなる事態を防げます。

10.家の広さが際立つ個性的な40坪の間取り例

引用:【本体価格3050万円/約40坪/平屋】高性能だから叶う 既成概念に捕らわれない自由な発想でデザインされたモダンな平屋

思わず目を奪われる個性的な間取り。オーナーの理想の暮らし方を重視し、既成概念に縛らない自由な発想で設計しています。全体的に大きな窓に囲まれているので、開放的で広さを感じる住まいです。

自由な設計であるものの、大容量のシューズクロークを設けるなどの工夫も。利便性の高い間取りを取り入れることで、暮らしやすさを実現しています。

延べ床面積40坪の家に取り入れたいおしゃれな間取り5選

新築住宅の成功例を見ていると、取り入れてみたい間取りがいくつか見つかります。ここでは、おしゃれな家に共通する間取りを5つピックアップし詳しく紹介します。

  1. 吹き抜け
  2. リビング階段
  3. スキップフロア
  4. アイランドキッチン
  5. 中庭
  6. リビングにつながる和室

既存の間取りにプラスしてイメージするなど、ぜひ参考にしてみてください。

1.吹き抜け

おしゃれな家でよく見かける代表的な間取りは「吹き抜け」です。

取り入れる場所としてはリビングが多いですが、帰宅時や来客時に高級感をイメージ付けられる玄関も良いでしょう。開放的な空間を演出するだけではなく、吹き抜けに合わせて照明器具や壁面など、特に上部に目を向けると1つひとつこだわれる部分が見つかります。

しかし、高い部分の掃除がしにくかったり空調が聞きにくかったりとメンテナンスの面では少し不便さがあるので、考慮して設計してみてください。

2.リビング階段

リビングにデザイン性のある階段があると目をひきます。ただ単に上り下りの用途として設置するのではなく、らせん状にしたりスケルトンにすることで「オブジェ」のような役割を果たすため若い世代に人気です。

吹き抜けとの相性も抜群で、2階以上の家なら手軽におしゃれさを演出できるでしょう。

階段がリビングにあることで廊下を必要としないので、空間を最大限に活かせるメリットも。狭い土地に家を建てる人にもおすすめな間取りです。

3.スキップフロア

スキップフロアを1つの空間としてデザインするとおしゃれさが出ます。スキップフロアとは、下階と上階をつなぐ部分を指し、階段の踊り場や1.5階を活用したスペースです。子供の遊び場やワークスペースにもなり、部屋数を増やすことなくちょっとした空間を作ることができます。

スキップフロアをリビングと同じデザインや色使いで統一すると、空間全体がよりおしゃれになるでしょう。本棚を置くなど使用用途に合わせてデザインすると、メリハリがでるのでぜひ試してみてください。

4.アイランドキッチン

アイランドキッチンを囲んだホームパーティーのイメージがあり、憧れる人がいるかと思います。「アイランド」という名の通り、島のように壁から離れて独立していることから「アイランドキッチン」と呼ばれています。

部屋の主役にもなるアイランドキッチンは「見せるキッチン」として空間を演出できます。おしゃれな調理器具やインテリアを飾るなど、リビングとともにコーディネートを楽しめるでしょう。

5.中庭

中庭を中心に間取りを考えデザインすると、ほかの住宅にはないおしゃれな家ができます。デザインの幅も広く、旅館のような和風な雰囲気や、ウッドデッキに囲まれたBBQができるアクティブな中庭など、自分好みにつくることが可能です。

ハンモックやシンボルツリーを置いたり、ライトアップしたりと中庭をとことんおしゃれにして楽しんでみてください。

6.リビングにつながる和室

日本人になじみの深い和室を一部屋とするのではなく、リビングと一体化させて「セカンドリビング」として取り入れる間取りです。「和モダン」として雰囲気を出したり、さまざまなカラーの畳からリビングの配色とそろえておしゃれさを出したりできます。

子供の遊び場や来客時など多目的なシーンで活用できる間取りなので、ライフスタイルに合わせて、取り入れてみるのも良いでしょう。

40坪の家に関する価格相場について

40坪の家を購入する場合、価格相場が気になるでしょう。

事前に価格相場を把握すれば、安心して家を購入できます。ここでは、 40坪の家に関する価格相場についてご紹介します。

1.建物本体のみの場合

2025年度のフラット35利用者調査では、注文住宅の全国平均建設費は4,259.8万円、平均住宅面積は118.4㎡でした。ここでいう注文住宅は、土地取得費を含まない融資区分を指します。住宅会社が広告などで示す「建物本体価格」とは範囲が異なるため、同じ金額として比べないよう気をつけましょう。

ハウスメーカーや建てる地域によって金額は変わります。2025年度の平均建設費は、最も高い首都圏が4,761.5万円、東海圏が4,348.8万円、近畿圏が4,269.8万円、その他地域が4,012.6万円でした。

以下の表に地域ごとに価格をまとめたので、参考程度にご覧ください。

土地なし

費用

全国 首都圏 近畿圏 東海圏 その他地域
面積 118.4㎡ 約38坪 約39坪 約38坪 約37坪
建築費用 4,259.8万円 3,809万円 3,742万円 3,606万円 3,356万円

参考:住宅金融支援機構「フラット35利用者調査」

2.土地ありの場合

2025年度のフラット35利用者調査では、土地付注文住宅の平均所要資金は5,313万円でした。内訳は建設費が3,737.6万円、土地取得費が1,575.3万円です。すでに土地を持っている人が建てる注文住宅には土地取得費が含まれないため、同じ40坪でも必要な総額は変わります。

建物とは別に土地の購入も必要となるため、建物本体の場合よりも価格相場は上がります。

以下の表に地域ごとに価格をまとめたので、参考程度にご覧ください。

土地なし

費用

全国 首都圏 近畿圏 東海圏 その他地域
面積 110.3㎡ 約32坪 約33坪 約34坪 約34坪
建築費用 3,737.6万円 3,809万円 3,742万円 3,606万円 3,356万円

参考:住宅金融支援機構「フラット35利用者調査」

3.固定資産税

住宅を購入すると固定資産税がかかりますが、金額は土地と建物の評価によって変わります。基本の計算は課税標準に税率を掛ける形で、固定資産税の標準税率は1.4%です。

土地には住宅用地の特例があり、200㎡までの部分は課税標準が価格の6分の1に軽減されます。建物についても、一定の要件を満たす新築住宅なら家屋の税額が3年間2分の1になり、認定長期優良住宅ではこの軽減が5年間に延びます。

適用されるのは、床面積40㎡以上240㎡以下で、2031年3月31日までに新築された住宅です。40坪の家は約132㎡なので床面積の条件には収まりますが、税額そのものは評価額しだいで変わります。

固定資産税の金額は、以下4つが基本となり試算されるため、一概に断定はできません。

  • 保有資産
  • 家の構造、広さ
  • 各自治体の税率
  • 地価

「保有資産」は、土地や建物本体などが対象となり、家の設備によっては増額することもあります。

「地価」は、その土地の価格によって固定資産税の計算に反映されます。

土地の価格が上がれば税金も上がり、下がれば税金も下がる仕組みです。

4.工事費用

工事費用は、住宅を購入する際の総費用の15〜20%かかると言われています。

付帯工事費の内訳は、主に以下の通りです。

  • 外構工事費
  • 地盤改良費用
  • 照明やエアコンなどの取り付け工事費

また、土地に古い住宅が残っている場合は、別途解体工事費が必要になります。

5.諸経費・その他費用

諸費用やその他費用も住宅購入時にかかります。

諸費用やその他費用には、税金や登記費用、建築確認申請の手数料などが含まれます。登記のときにかかる登録免許税は一律の金額ではなく、不動産の価額などに税率を掛けて計算します。一定の要件を満たす新築住宅は特例の対象で、2027年3月31日までは所有権保存登記が0.15%、抵当権設定登記が0.1%です。司法書士へ支払う報酬や建築確認申請の手数料はこれとは別にかかるため、見積もりで個別に確認しておきましょう。

事前に用意しておきましょう。

延べ床面積40坪の間取りを決めるときの4つのポイント

おしゃれな間取りをいくつか紹介しました。自分の家づくりにも取り入れられそうな間取りが見つかったのではないでしょうか。最後に、間取りを決めるときのポイントを4つ紹介します。

  1. 生活導線を考える
  2. プライバシーを気にする
  3. 冷暖房などの空調設備をチェックする
  4. 複数の住宅会社から見積もりを取る

しっかりとポイントを押さえて、後悔をなくしていきましょう!

1.生活導線を考える

40坪に家族で住む場合、生活導線はしっかりチェックしておきたいポイントです。「40坪なら広いから余裕がある」と思ってしまいがちですが、朝の支度をする時間は洗面所や脱衣所が混み合います。家事の便利さで水回りをまとめるだけでなく、生活導線を考えると洗面所と脱衣所を分けた方がいいケースもあるのです。

家族全員の動きを書き出してみると新しく気づける部分もあるので、ぜひ試してみてください。

2.プライバシーを気にする

隣家からの視線や、来客時に隠したい部分はどこかチェックしておきましょう。

40坪の広さがあるとアイランドキッチンや中庭を設ける世帯もあるでしょう。アイランドキッチンは、よく目立ち、来客の目に入るのですぐに片付けられる収納があると便利です。

また中庭でゆっくりくつろぐには隣家からの目線が入らない作りにする必要があります。収納やアイデアを活かし、いつでも安心して過ごせる家づくりを目指しましょう。

3.冷暖房などの空調設備をチェックする

40坪の広い家では、冷暖房などの空調が部屋全体に行き届くかを考慮しましょう。吹き抜けの間取りの場合などは特に、部屋の畳数だけで空調を判断すると上へ快適な空気が流れてしまうことがあります。

光熱費もかさんでしまうので、シーリングファンを設置したり全館空調にしたりと対策を考えていきましょう。

2025年4月以降に着工する住宅は、原則としてすべて省エネ基準への適合が義務づけられています。判断されるのは外皮性能と一次エネルギー消費量の2つで、エアコンの容量だけで快適さを確保する考え方は通用しません。

40坪の家や吹き抜けのある家では、断熱をどこまでの範囲でつなぐか、窓の大きさと性能をどうするか、夏の日射をどう遮るかを設計の初期に決めます。空調の方式もこの段階で選んでおくと、基準への適合と光熱費の両方を無理なく抑えられます。

4.複数の住宅会社から見積もりを取る

ハウスメーカーによって価格や仕様がさまざまです。夢のマイホームはこだわりが多くあるので、複数の会社に見積もりを依頼し入念な比較検討をおすすめします。予算と、こだわりたいことの優先順位を明確に持って相談しましょう。

家づくりは本体価格だけでなく、住宅ローンの諸費用など多方面で出費があります。その他の諸費用も調べて焦ることのないよう計画的に進めてみてください。

40坪の家の間取りに関するよくある質問

最後に、40坪の家の間取りに関するよくある質問の回答を解説します。

疑問に思う内容は、あらかじめ解決しておくことで、納得のいく住宅を手に入れられるでしょう。

以下に紹介する3項目について、ぜひ参考にしてみてください。

40坪で間取りが2階建てだと狭い?

結論から伝えると、延床面積が40坪の2階建て住宅は少し余裕があります。

1階にリビングを設けて2階に子供部屋や書斎などのスペースを作れます。3LDK〜4LDKの間取りが作れるくらいの広さは確保できるため、家族世帯には向いているでしょう。

40坪の家で南玄関のメリットはある?

40坪の住宅を建てる場合、玄関を南にすると風水的に良いとされています。

南玄関は吉相とされており、縁起がいいと言われています。仕事運や金運アップなども期待できると言われているため、南玄関を設置する人は多いでしょう。

そもそも40坪の家は広い?

40坪は平均よりやや広い家といえます。40坪は約132㎡で、2025年度のフラット35利用者調査における注文住宅の平均118.4㎡を、約14㎡上回る広さです。

先述した通り、3LDK〜4LDKの広さは確保できるくらいのスペースはあるため、生活に不便さを感じることはないでしょう。

ただし、ガレージを設置したりゆとりのある庭を作りたいなどの願望が多くある人だと、もう少し広い面積の家が必要となるでしょう。

まとめ

40坪の間取りは一般的な住宅よりやや広く、大人4人が住んでも余裕のある暮らしができます。おしゃれな家になるアイランドキッチンや吹き抜けなども採用できるでしょう。広さにともなって、住宅全体に空調が行き届かないなどの失敗も考えられるので、間取り設計の段階で考慮することが大切です。

「住宅を建てる計画をしたいけど、何から手をつければいいかわからない…」とお悩みの方は、まずは資料の一括請求から始めてみましょう。

複数社のパンフレットを自宅に取り寄せることで、各社の施工事例や工法の特徴を比べられますよ。

【ローコスト住宅中心】LIFULL HOME’Sの無料カタログはこちら⇒

【工務店中心】SUUMOの無料カタログはこちら⇒

【ハウスメーカー中心】家づくりのとびらの無料カタログはこちら⇒

※令和2年度第3次補正 事業再構築補助金により作成

\ 住宅メーカー選びで後悔しないために! /