擁壁工事とは、傾斜地を固めるための工事です。
住宅地を歩いていると、斜面をコンクリートで覆っている場所を見たことがある方もおられるのではないでしょうか。
擁壁工事をしていないと、雨が降ったり地震が起きたりした際に土砂崩れや地すべりの危険性が高まります。
傾斜地の近くに住宅建築を考えている方は、必ず擁壁工事を行いましょう。
当記事では、擁壁工事をする際の費用や事前に知っておきたい情報を紹介します。
業者の選び方や実際のトラブル例も解説しますので、しっかりチェックしてください。
また、解説に入る前に家づくりを失敗させないために1番重要なことをお伝えします。
それは、1番最初にマイホーム建設予定に対応している住宅メーカーからカタログを取り寄せてしまうこと。
これから30年、40年と生活をするマイホーム。絶対に失敗するわけにはいきません。
家を建てようとする人がよくやってしまう大きな失敗が、情報集めよりも先に住宅展示場やイベントに足を運んでしまうこと。
「とりあえず行ってみよう!」と気軽に参加した住宅展示場で、自分の理想に近い(と思い込んでしまった)家を見つけ、営業マンの勢いに流され契約まで進んでしまう人がかなり多いのです。

はっきり言って、こうなってしまうと高確率で理想の家は建てられません。
もっと安くてもっと条件良く高品質の住宅メーカーがあったかもしれないのに、モデルハウスを見ただけで気持ちが高まり契約すると、何百万円、場合によっては1,000万円以上の大きな損をしてしまうことになるのです。
マイホームは人生の中でもっとも高い買い物。 一生の付き合いになるわけですから、しっかりと情報収集せずに住宅メーカーを決めるのは絶対にやめて下さい。
「情報収集しすぎ」と家族や友人に言われるくらいで丁度良いのです。
とはいえ、自力で0から住宅メーカーの情報や資料を集めるのは面倒ですし、そもそもどうやって情報収集すればいいのか分からない人も多いでしょう。
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3サイトの中でどれか1つ使うなら、
を使っておけば間違いないでしょう。
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このような事は非常に多くあります。
また、なるべく多くの会社で資料を取り寄せることでメーカーごとの強みや特徴が分かりますし、複数社で価格を競わせることで全く同じ品質の家でも400万.500万円と違いが出ることさえあります。 
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それでは解説をしていきます。
擁壁工事にかかる費用は?単価×面積によって決まる!

擁壁工事にかかる費用は単価×面積が一般的な計算方法。
具体的な計算式は、擁壁工事1㎡の単価×擁壁工事を行う面積です。
面積はたて×よこで計算できます。
例えば、高さ3mで横幅が20mの土地ならば
- 単価×(3×20)=擁壁工事にかかる費用
となります。
土地や住宅を購入する際も、面積の広さによって費用が変動するのは当然ですよね。
擁壁工事にかかる費用も、単価×面積で割り出すことが一般的です。
同じ単価をあてはめると、高さと延長で金額がどう動くかが見えてきます。令和8年分の東京都の土止費91,800円を1㎡あたりの単価として計算した参考額は、次のとおりです。高さ1mなら延長10mで91万8,000円、延長20mで183万6,000円。高さ2mなら延長10mで183万6,000円、延長20mで367万2,000円。高さ3mなら延長10mで275万4,000円、延長20mで550万8,000円になります。
費用を調べるときに気をつけたいのが、「1m」がどちらを指すかという点です。延長1mあたりの金額と、高さ1mの擁壁の金額では、意味がまったく違います。業者に相談するときは、高さと延長の両方を数字で伝えてください。なお、ここで使った91,800円は東京都の税務評価に用いる標準額です。実際の見積書に載る単価ではないため、比べるための物差しとして扱ってください。
擁壁工事にかかる一般的な費用目安は?
擁壁工事の単価は、全国一律の相場として示せるものではありません。比較の基準になる公的な数値としては、国税庁が公表する令和8年分の東京都の宅地造成費があります。盛土した土砂を支える擁壁の「土止費」は、1㎡あたり91,800円と定められています。ただしこれは土地の評価に使う標準額で、施工業者が出す見積額とは別のものとして見てください。
高さ3m、横幅が20mの土地で擁壁工事を行う場合
- 壁面の面積は3×20で60㎡となり、令和8年分の東京都の参考単価91,800円を掛けると550万8,000円です。これは税務評価に使う土止費から計算した参考額で、RC擁壁やL型擁壁の実際の見積相場ではありません。
しかし、土地や土の状態でも単価は変動するので注意が必要です。
「想定していた予算をオーバーしてしまった!」なんてことがないように事前に業者への見積もりは必須。
中には単価が10万円を超えてしまうケースもあるため、複数の業者で比較して選びましょう。
単価が相場より高くても、様々な要因によって決定されているため一概に法外な値段とは言えません。
しかし、納得できるものを少しでも安く手に入れるために業者を比べることは重要です。
単価に正面の面積を掛けた金額は、擁壁本体にあたる部分だけです。プレキャストなら製品の代金と据付の費用、現場打ちなら材料、型枠、配筋、打設といった作業の費用で組み立てられています。
総額を比べるには、そのほかの費用もそろえる必要があります。掘削、埋戻し、残土処分、基礎、排水、運搬、仮設、設計と申請、既存擁壁の撤去、周りの復旧、諸経費、そして消費税が含まれているかどうかです。ここがそろっていない見積書どうしを並べても、金額の差が工事内容の差なのか、書き方の差なのかがわかりません。
擁壁工事の単価目安は?【見積もり例付き】
擁壁工事の単価に、全国どこでも通用する一律の金額はありません。目安を確かめる材料として使えるのが、国税庁が示す令和8年分の東京都の宅地造成費です。擁壁の土止費は1㎡あたり91,800円とされています。ただしこれは土地を評価するための標準額であり、施工業者が積算する見積単価とは性質が違います。
高さ3m、横幅が20mの土地で擁壁工事を行う場合
- 高さ3m、横幅20mなら壁面は60㎡です。令和8年分の東京都の参考単価91,800円を掛けると、550万8,000円になります。適用されるのは東京都の税務評価用の標準額です。実際の工事費は構造や地盤、既存擁壁の解体、重機の搬入条件などで上下します。
下の図は見積もりの例です。
| 工事項目・部材 | 単価 | 数量 | 合計 |
| 掘削・基礎工事 | 7,000円 / 1m | 20m | 140,000円 |
| L型擁壁 | 70,000円 / 高さ3m横1m | 20m | 1,400,000円 |
| 重機回送費 | 40,000円 | 4 | 160,000円 |
| 現場諸経費 | 総額の10% | 170,000円 | |
| 総額 | 1,870,000円 | ||
187万円を面積の60㎡で割ると、31,166円。
ただし、この金額を相場どおりだと判断することはできません。この見積例には地域も構造も地盤の条件も、税込か税別かも示されていないからです。どこまでの工事が含まれているのかがわからなければ、単価を並べても比べたことになりません。令和8年分の東京都の参考額91,800円とも条件がそろわないため、単純に高い安いを決めないでください。
もちろん、土地や傾斜、土の状態によっても費用は変動するので業者にしっかり確認するようにしてください。
自分の納得できる物を、納得できる値段で手に入れることは大切です。
擁壁工事は1㎡あたりの単価が変われば、最終的な値段も大きく変わります。
当然ですが10m、20mと増えていくたびに費用も上がっていきます。
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擁壁工事には3種類の工法がある!

擁壁工事には、3種類の工法があります。
具体的には以下の3種類。
- 間知ブロック擁壁
- コンクリート擁壁(RC擁壁)
- コンクリート擁壁(L型擁壁など)
工法によって特徴やメリット・デメリットが大きく変わります。
自分の理想や、住む土地にあった工法を選んでくださいね。
それぞれを具体的に解説していきます。
工法の名前を比べるときは、何を基準にした呼び方なのかを分けて考えてください。「RC」は鉄筋コンクリートという材料と構造を指し、「L型」は断面がL字になっているという形の話です。「現場打ち」と「プレキャスト」は、現場で打設するか工場製品を運んで据えるかという施工方法の違いになります。
ですから、L型擁壁にも現場打ちのものとプレキャストのものがあります。RC擁壁とL型擁壁は、どちらか一方を選ぶ別々の種類ではありません。
1.間知ブロック擁壁
間知ブロック擁壁は、傾斜地をコンクリートや割石で補強しながら間知石やブロックを積み上げていく工法です。
間知ブロック工法のメリットは、擁壁工事の中でも最も簡単な点。
費用が抑えられたり完成が早くなったりします。
しかし、傾斜地をそのまま固めるため、擁壁を斜めに設置しなくてはいけません。
そのため、土地が少なくなったり、水抜きが必須だったりするデメリットがあります。
水抜きを行わない場合、水の逃げ場がなくなるため液状化が発生したり土砂崩れの危険性が上昇したりと生死に直結。
業者に任せっきりではなく、必ず自分でも水抜き穴があるか確認しましょう。
2.コンクリート擁壁(RC擁壁)
コンクリート擁壁(RC擁壁)は、擁壁を設置する現場で型を作りその場でコンクリートを打設する工法です。
斜めに設置しなければいけなかった間知ブロック工法と違い、垂直に壁を建てることが可能。
コンクリート擁壁(RC擁壁)のメリットは、その場で工事を行うため自由度が高くなることと土地が広く利用できることです。
せっかくの土地が擁壁工事によって減ってしまうのは嬉しくありませんよね。
コンクリート擁壁(RC擁壁)ならその心配はありません。
しかし、費用が高くなってしまったり工事に時間がかかってしまったりする点がデメリットです。
3.コンクリート擁壁(L型擁壁など)
コンクリート擁壁(L型擁壁など)は、既製品の擁壁を現場で積み上げる工法です。
コンクリート擁壁(RC擁壁)と異なる点は、現場で型を作らない点。
メリットは、既製品を組み立てるため工期が短いことと、垂直に建てられるため土地が広く利用できること。
一方で、プレキャスト擁壁がいつも一番高くつくとは限りません。断面の規格が大きくなるほど、製品そのものの初期費用は上がる傾向があります。ただし国土交通省が令和8年6月にまとめた選定マニュアルは、別の見方を示しています。工期や現場経費、品質、安全性、維持管理費まで含めたライフサイクルコストで、現場打ちと比べて選ぶという考え方です。
しかし、手間がかからず安全性も高いため現在はコンクリート擁壁(L型擁壁など)が主流となっています。
コンクリート擁壁(L型擁壁など)も間知ブロック工法と同じように水抜き穴の設置が必須ですので、注意してください。
水抜き穴には、数と大きさの決まりがあります。盛土規制法にもとづいて設ける擁壁では、壁面3㎡以内ごとに少なくとも1個、内径7.5cm以上の水抜穴を設けることとされています。あわせて、擁壁の裏側には水を通す透水層を作る必要があります。
ただし、背の低い土留めすべてに同じ規定がかかるわけではありません。どの法令のどの区域で、どんな工事として扱われるのかを先に確かめたうえで、見積書にある排水工の数量と仕様を見てください。
擁壁工事の工法には3種類あります。
それぞれに違った特徴やメリット・デメリットが存在するので、予算や土地に合った工法を選択することが非常に重要。
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擁壁工事が必要になるのはどんなケースがある?

次に、擁壁工事が必要になるケースを紹介します。
擁壁工事が必要なケースは大きく分けて以下の4つ。
- 高低差が2メートル以上ある場合
- 高低差があり土砂崩れが不安な場合
- 敷地が道路より高い場合
- 敷地が隣家と比べて低い場合
擁壁工事は自分の生死に直結する工事です。
それぞれのケースをチェックして、自分が当てはまっているか確認してみてください。
高低差が2メートル以上ある場合
高低差が2m以上あるというだけで、擁壁工事が一律に義務になるわけではありません。盛土規制法の宅地造成等工事規制区域では、造成のやり方ごとに許可の対象が決まっています。盛土で高さ1mを超える崖ができる場合、切土で高さ2mを超える崖ができる場合、盛土と切土を合わせて高さ2mを超える崖ができる場合などです。切土でできた法面のように、擁壁を設けなくてよい例外もあります。
自治体などによって高低差の測り方は変わります。
「がけ条例」と呼ばれる規制はすべての自治体にあるわけではなく、名称も建物を離す基準も地域ごとに違います。全国に共通する仕組みは、二つに分けて考えてください。一つは建築基準法施行令第138条で、高さが2mを超える擁壁は工作物として確認申請の対象になります。もう一つが盛土規制法で、こちらは区域と造成の規模に応じて許可の要否が決まります。
自治体に必ず確認して、違反の無いようにしましょう。
手続きが必要かどうかは、二つの制度に分けて確かめます。建築基準法では、原則として高さが2mを超える擁壁が工作物の確認申請の対象になります。高さが2m以下であれば、この確認は必要ありません。
もう一つが盛土規制法です。宅地造成等工事規制区域では、盛土で高さ1mを超える崖ができる場合、切土で高さ2mを超える崖ができる場合、盛土と切土を合わせて高さ2mを超える崖ができる場合が許可の対象です。崖ができなくても高さ2mを超える盛土をする場合や、造成する面積が500㎡を超える場合も許可が要ります。
この二つに加えて、自治体の条例も別に確認してください。どれか一つでも該当すれば、設計や申請、検査にかかる費用が発生します。見積書にその項目が入っているかどうかを、早い段階で業者に聞いておきましょう。
高低差があり土砂崩れが不安な場合
土地に高低差があり、土砂崩れが心配な場合にも擁壁工事は可能です。
土地の高低差が2m以下で条例に違反していなかったとしても、少しでも不安があるなら必ず擁壁工事を行いましょう。
住宅は一生の買い物なので、安心・安全が保障されていることが大切です。
土地に高低差があったり、周囲よりも一段高いまたは低かったりするときは擁壁工事を行うことをおすすめします。
敷地が道路より高い場合
家の敷地が道路よりも高い場合も擁壁工事を行うことをおすすめします。
当然ですが、住宅はかなりの重量です。
その分地盤に負荷がかかっていることは忘れてはいけません。
少しの高さでも家の重さによって地盤が崩れてしまうことがあります。
家の歪みや亀裂程度ならばまだ良いですが、最悪の場合そのまま倒壊してしまう危険性も。
家の敷地が道路よりも高い場合は擁壁工事を検討しましょう。
敷地が隣家と比べて低い場合
見逃しがちですが、住宅が隣家に比べて低い場合も擁壁工事を行った方が良いとされています。住宅の倒壊や亀裂の危険性は少ないですが、日当たりが悪くなることに問題があります。
隣家によって日当たりが悪くなると、土地や住宅が湿りがちになったり水はけが悪くなったりします。そうすると、せっかく建てた住宅の寿命が早く尽きてしまう可能性も。
その対策として、盛土をすることができます。
しかし、ただ土を盛るだけでは住宅の重さに耐えきれず崩れてしまう可能性があります。
土地や住宅を守るために擁壁工事もあわせて施行することをおすすめします。
土地や住宅に全く同じものはひとつとしてありません。
自分が安心して住むことができるように必ず不安要素は排除しましょう。
一括資料請求をして、業者に相談してみることが大切です。
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擁壁工事の費用を安く抑える3つのポイントとは?

ここからは擁壁工事の費用を安く抑える3つのポイントについて解説します。
擁壁工事の単価は1㎡あたり30,000円〜50,000円です。
何かとお金がかかる住宅建設。
同じ性能が保障されているなら、安い方が嬉しいですよね。
擁壁工事の費用を安く抑えるポイントは以下の3つ。
- 元請の工事業者へ依頼する
- 複数業者へ相見積もりを取る
- 補助金を活用する
詳しく解説します。
1.元請の工事業者へ依頼する
擁壁工事の費用を安く抑えるには、元請の工事業者に依頼しましょう。
住宅を建てるときに、一緒に擁壁工事を頼むこともできます。
しかし、不動産会社や住宅メーカーは擁壁工事に関して専門外。
結局は別の業者に頼むことになるので、余計な手数料が発生してしまいます。
あらかじめ元請の工事業者に依頼しておくことで余計な費用がかからないですよ。
ちなみに、仲介手数料は10万円から100万円以上。
倍の費用がかかってしまったケースもあります。
仲介手数料を節約するためにも、元請の工事業者に直接依頼することをおすすめします。
2.複数業者へ相見積もりを取る
複数の業者に見積もりを依頼して、比較することも費用を抑えるうえで重要です。
元請の業者でも、得意な工法や特徴は違います。
費用も大きく変わる場合があるので、複数社で見積もりを依頼し比較することはマスト。
同じ工法、性能でも業者によってかなり費用が抑えられる場合もあるので相見積もりは需要です。
3.補助金を活用する
擁壁工事によっては補助金が出ることもあります。
工事が必要かどうかは、高低差の数字だけでは決まりません。規制区域に入っているか、盛土か切土か、崖の角度はどうか、造成する面積はどれくらいかを一つずつ見ていきます。そのうえで、擁壁の高さによる建築基準法の工作物確認と、自治体ごとの条例を別々に確かめる流れになります。
補助金についても、高さが2mを超えているというだけでは対象になりません。制度ごとに崖の危険度や傾斜、被害が及ぶ相手、工法、申請の時期といった条件が決められています。たとえば横浜市の令和8年度の助成制度は、原則として高さ2mを超え、傾斜が30度以上の崖地が対象です。さらに、建築物や道路などに被害が及ぶおそれがあることと、着工前に申請することが求められます。
もちろん、条件や定数が設定されているため確実に貰えるわけではありません。
しかし、問い合わせるだけなら無料。
市町村役場に聞いてみることをおすすめします。
制度の中身を知っておくと、窓口で聞くべきことがはっきりします。横浜市の令和8年度の崖地減災対策工事助成金では、対象工事費の2分の1、工法ごとの算定額、上限額の三つを比べて、いちばん少ない額が交付されます。擁壁を築造する工事の算定単価は1㎡あたり110,000円で、上限は100万円です。
対象になるには、崖の高さや傾斜、被害が及ぶ建物や道路があるかといった要件を満たす必要があります。受付は2026年4月13日から12月28日までの予定で、着工前に申請しなければなりません。契約してから調べたのでは間に合わないため、業者を決める前に相談しておきましょう。
また、業者によっては申請手続きを代行してくれるところも。
補助金の申請代行も業者選びのポイントにしても良いかもしれませんね。
擁壁工事は業者によって得意な工法が違います。
もちろん費用も大きく変わってくるので、比較することが重要です。
一括資料請求をすれば、簡単に見比べることができるのでおすすめです。
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擁壁工事を進める上でトラブルを防止する3つの注意点

擁壁工事を進める上で、トラブルを防止する3つの注意点について紹介します。
想定以上の費用がかかってしまったり隣人トラブルに発展したりする場合も少なくありません。
「こんなはずじゃなかった!」という思いをしないためにも、必ずチェックしてくださいね。
具体的な注意点は以下の3つ。
- 耐用年数・メンテナンス費用を把握しておく
- 境界に擁壁を作る際は隣人へ相談する
- 地盤調査をしっかり行う
ひとつずつ詳しく解説します。
1.耐用年数・メンテナンス費用を把握しておく
擁壁工事をする上で、耐用年数やメンテナンス費用を把握しておくことは非常に重要です。
メンテナンス費用を把握していなかった場合、突然の出費に慌ててしまうことになります。
住宅と同じように、擁壁にも耐用年数は存在。
ただし、構造や設計の条件を示さずに20年から50年と言い切ることはできません。国土交通省が令和8年にまとめた比較マニュアルでは、コストを試算する前提として供用期間を100年に設定しています。これは試算の条件であって、実際の寿命を保証する数字ではありません。擁壁の状態は年数だけでなく、ひび割れや傾きといった変状、排水がきちんと働いているか、構造が今の基準に合っているかで判断します。
地震や大雨で擁壁に歪みが発生したり亀裂が入ったりする場合も。
こまめにチェックと補修をすることで擁壁の再工事を遅らせることができます。
メンテナンス費用は状態によってかなり変わるので、業者に聞くのが確実です。
擁壁の一般的な耐用年数はどのくらい?
擁壁の寿命を、一律に20年から50年と示すことはできません。税務上の法定耐用年数、設計で想定する供用期間、いま現物がどれだけ健全かは、それぞれ別の話だからです。国土交通省の比較資料が使う100年という数字も、コストを試算するための条件であって、寿命の保証ではありません。
しかし、災害や土地の状態によってかなり増減するのでこまめにチェックすることが大切です。
擁壁のメンテナンス費用はどのくらいかかる?
メンテナンス費用を、全国一律の1㎡あたりいくらという形で示すことはできません。国土交通省の健全度判定のマニュアルでは、まず変状を調べて健全度を判定し、補修か補強か再構築かを決めます。そのうえで、選んだ工法ごとに概算費用を出す進め方です。表面のひび割れを埋める補修と、構造から作り直す工事を、同じ単価で並べることはできません。
しかし、これも擁壁の状態や土地によってかなり変わってくるので、業者に確認することが確実です。
「ある日、突然擁壁が壊れてしまった!」とならないように、こまめなチェックとメンテナンスは欠かさず行いましょう。
擁壁工事は生死に直結します。
メンテナンスを怠ってはいけません。
2.境界に擁壁を作る際は隣人へ相談する
隣家との境界に擁壁を作る場合は、必ず隣人に相談してください。
これを怠ると隣人トラブルに発展する可能性が非常に高くなります。
擁壁工事を行うために工事関係者が隣家の敷地に入ることも。
たとえ、擁壁が隣家の敷地に入らないとしても必ず相談してください。
誰だって無断で敷地に入られたり、擁壁を作られたりすることは嬉しくありませんよね。
隣人トラブルを防止するためにも必ず擁壁工事の相談をしましょう。
3.地盤調査をしっかり行う
擁壁工事を行うにあたって、地盤調査は必須。
仮に、地盤が弱い場所に擁壁を建ててしまうと少しずつ沈んでしまう可能性があります。
地盤沈下が発生すると、せっかく建てた擁壁が無駄になってしまうだけでなく土砂崩れや地すべりなどの危険性も増加。
地盤が弱い場所では、盛土を行わなければいけない場合もあります。
必ず地盤調査をしてから擁壁工事を行いましょう。
もちろん、地盤調査にも費用はかかります。
擁壁工事だけでなく、地盤調査も含めた費用を考えましょう。
擁壁工事では様々なトラブルが起こる可能性があります。不要なストレスを溜めないためにも業者選びは重要。一括資料請求を行って、必ず比較しましょう。
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まとめ
傾斜地や高低差がある土地では擁壁工事が必須。
擁壁は土砂崩れや地すべりから住宅を守ってくれたり、住宅の寿命を伸ばしたりしてくれます。
擁壁工事にはそれぞれの特徴やメリット・デメリットも異なる3種類の工法が存在。
費用も大きく変わるので、自分に合った擁壁を選択してください。
また、擁壁工事ではトラブルが起こりやすいと言われますが、回避することも可能です。
擁壁工事は生死に直結するとても大切なもの。業者を選ぶところから擁壁工事は始まっていますよ。
「こんなはずじゃなかった!」なんてことにならないよう業者の比較は必須。費用や特徴も業者ごとに違います。
自分の命を守る擁壁。安心できる業者を見つけることが何よりも大切です。
一括資料請求をして、自分に合った業者を選びましょう。
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